自慢を記す!
お客さんから呼ばれました。「意見を聞かせてほしいので、今晩来てほしい。」と言われました。こちらのお客さんは、関与して4年目になります。関与当初は、商売をするのも初めてだし、会社というものを経営することになったのも初めてだった。だから、何か判断に迷ったり、分からないことがあると、電話をかけてきました。始めの頃は、請求書の書き方が分からない・・・とか、社判はどんなのを作ったらいいのか?およそ税理士の業務と直接関係のない質問も多かった。で、今日の相談も、税務相談でもなんでもなく、 税理士業務とは、かけ離れているようなご相談。私の立場では、正直なところ判断はつかないような相談なのですが、私なら・・・という前提で、率直な意見を述べさせていただいた。やっぱり税理士というのは、中小零細企業にとって、身近な相談相手なのでしょうね。なかなか第三者に、会社が抱える問題を相談できる人がいないともいえるけど、それだけ経営者にとっては、税金や財務のこと以外でも相談できる存在が・・・税理士。そもそも、お客さんからすると、税理士というのは、特殊な存在だと思っています。だって、懐具合をまったくの他人に晒すのですから・・・。自分の預金通帳を身内以外の他人に見せることってあるでしょうか?私は、うちの奥さんにも通帳を見せることはありませんもん! サラリーマンであったら、他人に通帳を見せるなんて、あり得ないはずです。だけど、職務上とはいえ、大事な部分を見せる稀有な存在が税理士であって、その大事な部分を晒せてもらえるだけの信頼のおける人物でなければ、税理士は務まらない・・・・とも感じています。そんな意味では、何かあれば、電話してもらえる・・・と考えると、信頼されているのかな~と、感じるのであります。で、信頼されているんだよ~と自慢ぽくここに記すことにした(笑)