のど飴の処方は。
配達のついでに友人のところへ顔を出してきた。「乾燥してきたのだろうかのどの調子が良くない」といいだした。「風邪を引いたという事はなさそうなんだけれど、・・・。」いろいろ話している内に、「クスリじゃなくて良いがのど飴の処方はないものか」と言う事らしい。(すでにあるけれど、有名になっていないだけだ。ピーパーミーというビワの葉エキスを利用したものがある。基本的には液体だ。それに水飴、増粘剤を添加すればアメにはなる」「義理の母がぜんそくを患っていたので買ったり、作ったりして飲ませて来たものだ。もちろん、クスリのものも与えてはきたけれど、本人が一番気に入っていたのはそれだが、液体タイプでお湯で溶いて利用していた」その作り方です。ビワの葉をとってきれいに洗う。後の毛も処理して置きましょう。少々、天日乾燥。それを土鍋、ガラス鍋で煮る。(このプロセスはアルコール抽出したものでも良いが、利用する人によります)少々、煮詰めましょう。エキスの濃度を上げるためです。「写真は今咲いているビワの花を撮ったものです」そこにショウガの絞り汁と甘草を添加します。ショウガの量を多くすれば温感食品になり、保湿系甘味料のトレハロースが手に入ればそちらでもよさそうです。後は水飴、蜂蜜でとろりとします。トーストに塗っても利用可能でしょう。(義理の母にもそのように利用してもらった事がある)なにかと話題のプロポリスを少々添加しても良い。家庭で利用するなら液体の方が利用範囲は広い。何も固形にする必要はありませんけれど、アメにする場合は水飴の量と増粘剤を増やすだけでよい。