歯医者さんから始まる禁煙への道
こんにちは「笑顔が一番」わたなべ歯科クリニック 院長 渡邊 哲です7月からたばこを購入するのにTaspoが必要になっています。この機会に禁煙をと考えている方に歯医者から喫煙と歯についてお話します。1 う蝕(むし歯) 喫煙するとニコチンの血流阻害作用により 唾液の分泌が悪くなることなどで口腔内の自浄作用が弱まり 歯垢が珍直しやすくなります。2 着色 喫煙は、歯の表面などのタール分が沈着しやすくなります。 さらに、ニコチンによる血管収縮作用の影響で唾液の分泌が 低下します。 3 歯周病 血流悪化の影響で栄養不足がちになり 喫煙は歯周病も進めます。4 義歯 喫煙の影響で歯肉が弱り、義歯を作った時とは口腔内の状態が 変化してしまうので、義歯が合わなくなります。 また、喫煙により唾液の分泌量が減るので、義歯が口腔のフィットしにくく なります。 5 口臭 喫煙するとニコチンの影響で唾液の分泌が阻害されて 口腔内を自浄する作用が低下するので、不快な臭いを発生させます。このように、喫煙と歯は大変大きな影響を及ぼします。口腔及び全身の健康とより良い歯科治療を確保するために喫煙対策が重要な課題であることを認識していただくことが大切です。わたなべ歯科クリニック