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カテゴリ:ビジネス全般
書かなきゃーと思っていた楽天ブログ。
今朝、出社したら蝦名が記事を書いている 思わず、 蝦名のパソコンのリセットスイッチを押したくなった白藤です。 2007年の5月、メディアリュウムは正文舎印刷と一緒に、 WEBサクセスという、ホームページ制作を中心にクロスメディア事業を 展開している会社を設立しました。 この会社を設立してから、私の生活は大幅に変わりました。 何が変わったかといいますと、 まず、行動範囲が格段に広がったこと。 また、お客様との折衝の時間が大幅に増えたこと。 そして、 「会社経営」と「営業」について、 日々、WEBサクセスの最高責任者 = 正文舎印刷の社長から特訓を受けている というのが一番変わったことでしょう。 「あれ、それが多くて、折衝中の話しがわかりにくい。」 「お客様から言われたことに、いちいち動揺しない。」 「自信がないと言わない。信頼もされないし、仕事もこなくなる。」 「見積は10枚書いて、やっと1枚成約に結びつく。 ひとつの案件で、くよくよしすぎない。」 WEBサクセスができる前は、私の仕事はマニュアル制作がメインでした。 ソフトウェア・ハードウェアのマニュアルを書いていますので、 お客様もIT業界の方々に限られます。 業界が同じということは、商習慣も似ていますし、使う言葉も似ています。 ご担当のみなさまは、当然パソコンをよく知っています。 また、IT業界自体の歴史はそんなに長くないので、 自分とそれほど年が違わない方々がお客様となります。 ですから、お客様と私の感覚のギャップは、あまりなかったと言えます。 ところが、ホームページ制作が主力になると、 お客様の業界も、パソコンのスキルもさまざま。 お客様とお客様の業界を積極的に学ぼうという姿勢が必要です。 ですが、思い込みと長年の習慣というのは、やっかいなものです。 わかっていても、無意識に昔のくせがでてしまいます。 年を重ねていくと、頑固になったり、柔軟性がなくなるのは、 経験してきたことが当然になり、新しいことを新しいと認識できなくなる からですね。きっと。 だから、新しい方向で動き始めると、必ず壁になってしまいます。 で、、、 何気なく使った言葉が専門用語で、 お客様から、「それはどういう意味ですか?」と聞かれる始末 orz。 さらに、折衝後は、 「専門用語を使ったら嫌がるお客さんはたくさんいるから」 と突込みが入ります。 マニュアル制作をしていて、 読者は専門用語をいきなり使うとわからないこともあるから、 きちんと説明することが大事。 読者を分析して、読者の目線で文章を書きましょう。 なんて言っていたのは自分じゃないか。 なのに、なぜに話すときは、そういう意識が働かないんだ... 私はわかりやすいとは何か知っているし、読者のことも調べている。 などと思っていたのですが、実は何もわかっていない。 その事実に驚愕し、落ち込んだこともありました でも、たくさんの方々とお会いでき、 その会話から、新しい気づきと学びを得るのが楽しくて、 とにかく、「わたしは、WEBサクセスを絶対にうまくいかせる」と決めて、 チャレンジしてきた2年間でした。 いつもいつも、同じような時間のくり返しに思える毎日。 でも、次の瞬間は、今までと違う新しい瞬間。 だから、経験とか、実績とか、地位とか そういうものに頼り切るのではなく、 いつも自分の頭で何が本質か考えて、 行動していく柔軟性を磨いていきたいのです。 こぼれ話 厳しく特訓され、それでも素直に従って、懸命についていく。 けなげなイメージになってしまいましたが、、、 実際の私は、体力も精神もタフ。 突っ込みを受けた数と同じくらい、私は突っ込み返しているそうです。 「怒るなら怒ってもいいよ。こっちも怒ってるからこわくない!」と、 けんかになったこともある、、、 (^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/03/19 01:14:46 AM
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