|
カテゴリ:取材
みなさま、こんにちは。
Webプロデューサ & ライターの白藤です。 幡本印刷様のお客様事例、公開になりましたっ。 http://www.hatamoto.cc/usercasestudy/sapporotoyota.html 幡本印刷の加藤社長とは、ご一緒にお仕事させていただいております。 「お客様のお役に立ちたい」 いつもそのように考えて、行動されています。 今回の取材では、社長のお考えが社員の方々にも浸透して、 会社全体で、いかにお客様のお役に立てるか考え、 勉強されている姿を目の当たりしました。 感動です。 ===================== さて、何事にもそうですが、 取材記事を書くにも、事前準備が必要です。 まずは、お客様の業界のことを知らなければ。 当然、話の中にはその業界の専門用語がでてきますから、 ある程度は理解しておく必要があります。 取材中に出でくる話がわからなければ、 そもそも記事にできませんから。 しかし、専門用語をすべてわかる必要もなく、 話の本筋をいかに外さずに聞けるかことがポイントです。 お客様事例の場合は、 その後お客様と事前の打ち合わせをします。 取材先となるお客様のお客様のことを伺うほか、 お客様事例でPRしたいことなどを取材させていただきます。 さらに勉強するテーマが明らかになります。 この打ち合わせを受けて、ヒアリングシートを作り、 取材先の方にも、当日の概要を知っておいていただきます。 取材するときは、テーマとなっていることのほか、 背景になっていることも伺うと、話の全容が見えてきて ライターの理解度が深まります。 取材中は耳をダンボにして、 キーとなっている言葉を聞き逃さない姿勢が 大事だなと思います。 取材後は、録音素材を聞きながら、 ストーリーを組み立てます。 執筆で注意しなければならないのは、表記と年代ですね。 聞き取りだけでは、漢字がわからないことがあります。 取材中・もしくは取材後に、 固有名詞はできるだけ教えてもらうようにしています。 歴史的なことは、取材した方の話をもとに、 さらにインターネットなどで調べます。 いろいろ調べていくと、 取材中の話がよりわかるようになっていきます。 ですが、自分の聞き方が甘いことが判明し、 反省することもあります。 orz。 そんなときは、お客様に再度質問をします。 極力、このようなことにならないようにしたいと思います。 さて、この取材をしたときは ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ http://websuccess.blog98.fc2.com/blog-entry-333.html 昭和40~50年代の印刷会社の仕事の 様子がわかって興味深かったです。 で、ひとつ困ったことがあります。 それは、活字を作る職人さんをなんて呼んでいるのか、 録音素材を何度聞いてもわからない、、、 じょうぞうしょくにん??? インターネットで、「活字 醸造」で検索してみると、 お酒とか、食酢とかばかりでできました。 どうも違うらしい、、、 次は「活字 職人」で検索してみると、 「活字鋳造職人」という言葉がでできました。 鋳造職人ですね。 こうして調べたあとに、この言葉が正しいか校正時に 聞いてみるのです。 徹底的に調べてみて、わからなければ素直に聞く。 大事なことだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/04/28 09:42:10 AM
[取材] カテゴリの最新記事
|