美味しんぼ第9巻『黒い刺身』に紹介されているカワハギを前々から食べてみたかったのですが、活きのいいカワハギ(目が透明です。鮮度が落ちると濁ります)が手に入ったのでさっそく料理してみた。
・三枚におろし、お刺身。
・肝を裏ごしして醤油、お酒を少量入れて作る「肝醤油」。
お刺身を肝醤油につけ、日本酒といただきました。
こんなに美味い肝は滅多に出会えない。
あぁ肝醤油に溺れたい!!
フグに優るとも劣らない味と言われている魚の肝だから、絶対美味い。(フグの肝は毒があるから食えません!!)
外観がグロテスクな魚ですが、味はイイですヨ♪
【カワハギの紹介】
体表はザラザラしたヤスリのような表皮で覆われ、簡単にはぐ事ができるので『皮剥』の名が付いています。淡白な白身はクセがなく美味で、色々な料理に合います。肝がぱんぱんに膨れる晩秋から冬にかけてが旬です。釣り人には「エサ泥棒」としてお馴染み。上下左右自由自在な泳ぎを駆使し、釣り人に気づかれないようエサを失敬します。フグ刺しにも匹敵するほど身がしまっておいしく、関西ではフグのない時期にはよく食べられているほどです。
【効能】
高血圧やコレステロールを抑制するカリウム・タウリンを含み、生活習慣病予防などに効果があります。また、肝にはビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンDが非常に多くカルシウムとタウリンの吸収を促進し、血中カルシウムの濃度を高め骨の発育や骨粗しょう症に効果的です。タンパクで身がしまり、クセのないカワハギのもう一つの美味しさは、肝です。
【肝が美味い!!】
フォアグラに似た味わいで「海のフォアグラ」とも云われています。刺身にその肝をあえていただくと、もうたまりません。
お好みでバター炒めや、レモンを載せてホイル焼も格別です♪
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