|
テーマ:剣道やろう!(850)
カテゴリ:剣道
クラブは引退宣言したはずだったのですが、今日はなぜか同級生4人が行くというので私も強制連行。
竹刀は何となく握ってみたい気分だったので別にいいのですが。 ただその4人とて何もやる気満々だったわけではないらしく、1人は塾までの暇つぶし、1人は実力テストの鬱を紛らわす為、1人はそもそも『帰りたいよぅ~~。』とかほざいていました。 よい仲間を持ったものだとつくづく感心しました。 今日の主な目的は、3月いっぱいでお辞めになった九段範士に代えて、新たに来て頂けることとなった8段の師範に直接稽古をつけてもらうことです。 この方も相当恐ろしい方で、8段大会で優勝した事もあるという60を過ぎて未だ現役の先生です。 (ちなみに、柔道の授業の方もこの前まで赤帯即ち九段の先生だったと聞いています、ウチの武道の授業は先生だけ異様にオソロシイ・・・) 結果は言うまでもないですが、以前までの師範とはまた大分タイプが違いました。 僕の説明では分からないと思いますが、九段範士と竹刀を合わせると真直ぐに構えられないんですよね。 上からというのは正確ではないのですが、相手の喉に竹刀の先を当てようと力を入れてみたり向きを変えてみたりしても、全て押さえつけられてしまいます。 真ん中に構える権利がなければどうにもならないのは、剣道をやったことのある方々にとってはよくわかるはずです。 対して今回の8段の師範のやりかたは、打たせてはくれるんですが全部返しを決められて、闘気を完全に萎えさせるといった感じです。 小手打ったのに足さばきで抜かれて胴食らうとか、片手突モロに食らうとか、そういう普通ではなさそうな事ばかり起こってはもう諦めたくなってきます。(面をつけてるときは勿論全力。) こういう剣風?の差はどこからくるんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/17 08:16:58 PM
コメント(0) | コメントを書く |