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TEMPORARY ILLUSION

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「言葉は真理を語り… New! 森の声さん

こーいっちの休憩所… こーいっちさん
2006/07/29
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カテゴリ:生活

ジェットコースターから落ちました。

 

1ヵ月半ぐらい前に万博公園の隣『エキスポランド』にて搭乗した足元ちゅうぶらりんのジェットコースター『オロチ』。

その興奮にすっかり魅了された私は、今日3回目の挑戦に挑みました。

快晴とまでは言えずとも雲は空を点々としか覆っておらず、空からは容赦なく夏の太陽が照り付けてきます。

休日でしたが遊園地は思っていたより混んでおらず、容易に一番前の席を確保する事ができました。

はやる心をじらしにじらしてくれるチェーンの規則正しい響きが背中越しに伝わってきます。

そして一段下ってからの予期せぬ解放。

立ち上がり早々一気に迫りくる地面の迫力と、その直後にやってくる浮遊感のギャップ。

その繰り返しは飽きる事なく私の心と体を揺さぶります。

無意識のうちにしがみついて離さなくなったバーに食い込んだ指の先々にさえ、滾った血がふつふつとしているのが感じとれます。

とそこまでは普通だったんです。

丁度4度目の急降下の時だったでしょうか、風を切る音に混じって聞きなれぬ衝撃音が聞こえたのです。

何かと思って音のした方を見た私の目に映ったものは、跳ね上げられた安全バーでした。

瞬時のうちに私はその異常さに感づきました。

そのバーは運行中、例え客が乗っていなくとも無意味な破損を防ぐ為下げられているはずです。

それが誰もいない席に野放しにされているという事実の意味する所とは・・・・・・・。

私の不安が増すにつれ、顔を押さえつけていた風は止み、車体はゆっくりと後退を始めました。

上り坂を後ろ向きに下って少し上った所で後頭部を撫でていた生ぬるい風は止み、その光景が私の視界に捉えられました。

隣に乗っていたのであろう友人がコンクリートの地面に叩きつけられた無残な姿が・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という夢を見たことをこんなミステリーっぽくではなく、手短に『オマエ俺の夢ん中でジェットコースターから落ちとったで』と本人に言って聞かせたら腹を一発やられました。

まあ受験生に『落ちる』は禁句に違いありませんが、そもそもなんでこんな夢見ましたかね?

消えて欲しいやつなら他に山ほど・・・・・・・・・・・・はいませんが決していないわけじゃありません。

この文章を通じて、私が目を覚ますのと同時に感じた緊張を少しでも共有してもらえたらなと思います。

・・・・・・・ってこの文章力では無理か。






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Last updated  2006/07/29 10:03:38 PM
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