試みた回数も砕けた回数もゼロな人間の感じたささやかなる無音。
ヤツからあのメールがきたのが1ヶ月程前、やっと気づいた真意を慰めるにはあまりにも時が遅すぎました。単なる冗談の応酬だったはずなんですけどね。いや実際向こうも初めはそのつもりだったに違いありません。 7月末のヤツとのメールのやりとりにて。彼の様々な妄想とひがみの末、僕が夜中公園に女友達を呼び出したそのまま押し倒したことに一方的に決め付けられたまではよ・・・・・・かぁ全然ないのですが、そのメールの最後の一言。『うらましいよ』恋愛に疎い僕はこれを普通に読み流したわけですが、最近になって人づてに話を聞く限り彼はそのときどうやら broken heart だったみたいです。万年男子校のこの僕に何かを期待されても傷口えぐるだけに終わりそうで僕自身非常に怖いのですが、遠まわしにでも弱音を吐いたのは少しでも構って欲しかったことの表れなんでしょう。ごめんな、鈍いやつで・・・・・。