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テーマ:今日の出来事(292894)
カテゴリ:生活
寿司屋に行きますと、二親は『マグロ』『トロ』『ウニ』『牡丹海老』といったようなそうそうたる面子を子供にせがまれても苦笑で返すしかないというのがよくある話だと思いますが、 私にとっちゃあ少なくとも上の4つはまずいことこの上ないです。 私が好きなネタといえば『タコ』『エビ』『サケ』『ウナギ』『ハマチ』『ヒラメ』といったところ。 最後だけ高いのは置いといて、親には安上がりで済むと喜ばれています。
さて、高級扱いを受ける魚介類では特にマグロが刺身盛り合わせの一角としてよく食卓に上ります。 周りが何と言おうとあのクチャクチャした食感は私としては受け入れがたいものがありまして、食えんことはないのですが、 魚にしてみりゃどうせとっ捕まえられてバラバラにされたなら美味しく食べられたいだろうという事でいつもは親に食べてもらってます。 今夜の食卓にのぼった赤みの刺身はマグロではなく珍しく中トロで、それ欲しさにこの盛り合わせを選んだんだそうですが、不幸にもマズかったらしく最後まで私の分が残ってしまいました。 何を血迷ったか『なら俺が食う』と勢いよく中トロを口に運びますと、いつものクチャクチャした食感がこれに限ってはスッスッと歯切れよく咀嚼することができました。 『やっぱりトロなだけあって普通のよかウマイやん、けど親はマズいゆうとったよなぁ・・・・』という感想を素直にぶつけてみたところと母から一言。 『歯切れがよくてややカサついてしっかり身を噛めるトロを世間じゃマズいと言うのよ』 ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ 今度から寿司屋じゃ『おっちゃん、マズいトロよろしく』と頼まねばなりませんな。 ヤベ、刺身包丁で刺されそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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