うれぴくなる消費生活で日本経済を応援しとこ　　

週末、娘が急に鼻をすすりだした。夜も口で息をしている。彼女は新型インフルエンザの余波で未だに毎朝熱を測っているのだが、今朝は人並みの平熱だった。ってことは、彼女にとってはやや微熱の感あり。
うーんと考えて、学童を休ませる方法をとることにする。あたしが早く行って早く帰ってこよう。今日はそれでなんとかなるし。
朝、学校が終わったら家に帰ってくることを言い渡す。まだ家に帰ってくるのは２回目なのでかえって心もとない。帰ってくる時間を確認する。お母さんはぎりぎりに帰ってくるから、もし万一お母さんが遅かったら玄関先で待っててね、とまで付け加える。

職場を出ようとしたところで呼び止められて予定の電車を一本逃す。が、１本遅くてもほとんどジャストのタイミングになるはず。家の手前の四つ角あたりでばったり会えるとそれはそれで嬉しいなぁなどとのんきなことを考えながら帰ってくる。
果たしてその四つ角で娘が帰ってくる方向に目をやるが、ひとっこひとりいない。ほっほっほ、かあさんの勝ちだわ～と思いながら、ゆったりわが家のほうに足をすすめると、ひょこっと隣のおばあちゃんが立っている。「あら、こんにちはー」と声をかけようとすると、ほらほらーみたいなジェスチャをされて「？？」と３秒・・・もしかして！！と思ったら案の定、「来てるわよー」と声がかかった。
大きくあけたお隣の玄関先に、見慣れた小ぐま、いや、娘がにんやりしている。
「えーーーー！」というと、「４時間だったー」と返事。
「ええええええええええええええええええええええ！！！！！！」「だましたんだよー」と娘。
なんですとーーーーー！（だましたというのはおおよそ嘘なんだが）

おばあちゃんが顛末を説明はしてくれるが、ちょっと要領を得ない。が、とにもかくにも、娘は玄関先でランドセルをひろげ、宿題をしているわけだから、少なくとも電車１本の時間のはなしじゃない。
まずはお礼を言って家に帰ることにする。おばあちゃんには「お互い様よ、お兄ちゃんもそうだったし」となぐさめられる？？重ね重ねすみません～。

おやつを食べながら娘から事情聴取してみると、忘れていたが今日は４時間授業だった、帰ってきたら家があいてないので（あたりまえじゃ）お隣をピンポンして「誰もいないので待たせてください」とかなんとか言ったらしい。はぁぁぁ？！
息子は確か２回助けてもらったことがあったが、確か電話を貸してもらっただけなんじゃなかったかな。それからお友達のところへ避難したんだ、たしか。いや、そもそもそれは、玄関でうずくまって何時間も待っていたということがあったあとのはなしで、「そういうときはとりあえずお隣に助けてもらいなさい」と教えたからだった。

繰り返しになるが、娘は家に帰ってくるのは今日から２回目で、これまで玄関先で待たされた経験もない。なんで「あいてない⇒じゃあお隣へ」になるんだ？
そんなところでしっかりしてんだったら、その前にまず今日が４時間授業だったことを時間割をしているときに思い出せよーと思う母なのであった。



ところで、全然話は飛ぶが、これ欲しいんですけど。

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これで、シナモンドーナツ山盛り作って食べてみたい・・・　←子供のためじゃなくなっている