長男が野球を始めてからこの4月で4年目になります。
弱音を吐くこともあるけれど、なんとか続けてこられました。
野球って大人の私でも難しいスポーツだなぁと思います。
ルールも難しいし、試合ではその時その時の状況に応じた動きをしなければならないので、その判断が結構難しいように思います。
発達障害のある長男にとって、そういう野球はかなり不得意分野。
それでもコーチたちの優しくも厳しい指導のおかげで、なんとかみんなについていっているようです。
今日は今シーズン初めての練習試合がありました。
長男も途中から少し試合に出させてもらっていました。
みんなみたいに上手く野球はできないし、レギュラーにはなれなくっても、チームの中で応援したり応援されたり、一つの輪の中に入れてもらっていることは、とても有り難いと思います。
みんなの輪(和)の中で野球をやってくれるだけで、うれしいのです。
家でも学校でも経験できないことが、何かしら吸収できるような・・・
練習を見ているとそんな気がします。
コーチの方々は、とても清々しく見えます。
野球一筋、野球大好きな人ばかり。
その一途さがスカッと爽快で美しい。
子供に対しても愛情溢れる指導をされているのが見ていて伝わってくるのです。
長男の障害のことを伝えてあるのですが、キッパリと「良いことは良い、悪いことは悪い、で、これからも変わらない」というコーチの信念のもと、分けへだてなく愛情をかけてもらっています。
そんなコーチたちが指導してくださるところを見ると
“スポーツってすごくスバラシイのだ!!”
というものを感じます。
スポーツの中には何かしらすごく素敵なもの・・・お金では買えない何か、みたいな・・・
何かが一筋ぴーんと通っている気がします。
経験して初めてわかる、何か素敵なもの・・・
最近その存在に気がついて、あらためてスポーツの素晴らしさを感じました。
野球少年! がんばれ!