|
カテゴリ:うちの出来事
日曜日にカナダにもどって、まだ一週間たってない。
だけど、毎日すっごいいろんなことやってて、もう3週間くらいたったような気がするんですね。忙しかったし疲れたし。 息子は日本に夏休みの宿題を何一つもって行きませんでした。そのことで私がびっくりしてたら、「だって、今は休みなんだよ。勉強のことなんか考えたくないよ」と豪傑なお返事が。 でもね、補習校の二学期は8月の最後の土曜日に始まっちゃうんだよ。19日帰国なら、その週の土曜日はもう学校なんだよ。 というわけで、自由研究(レポート)も含め、計算問題、文章題、漢字、ドリル、と五日間でやりました。作文も読書感想文もあった。全部やった。すごい。 レポートは十和田湖。ウェブを最大限に活用し、カラー印刷で立派なものができました。私が中学のころには考えられなかった楽なリサーチ、楽なレポート作成。そして仕上がりは立派。ラッキーなやつ。 私は月曜日一日休んだだけで火曜日から出勤。時差ぼけすごかったです。昼間は頭をまっすぐにしてられないくらい眠い。なのに昼寝をしないでがんばっても、夜は寝られず、2時間おきに目をさましてました。 だから疲れてたのかもしれないけど、今日、車ぶつけられてしまいました。息子を学校に迎えに行くとき、車線変更をしてたら後ろから後部ドアにドスン。ポルシェだよぉ。うわ~! とにかく信号のすぐ手前で、停留所から離れようとしていたバスとかもいて、車線変更もぐちゃくちゃのなかでゆっくり。左車線に頭だけつっこみ、前の車が動き出したらまっすぐになろうとしていたところだったので、横にぶつけられたのです。100%向こうが悪いと思った。95%くらいかな。私が車線変更しなければよかった、という見方をすれば。 すぐにわきの駐車場に入り、互いにチェック。だけどね、その人、若いインド系カナダ人、車から降りてきたとき、携帯で話してた。ぶつけてからかけたとは思えない。 私の車はほとんど止まってた。車体は斜めだったけど、その車線に入っていた。絶対前方不注意だ。と思ったんだよね。 だけど、ICBCに電話をかけたら、BC州の交通法規では運転中の携帯はOK。車線変更は100%の責任をもってするもの、ということで、状況がどうであれ、たとえ混んでマヒ状態であれ、そこに完全に移動していない状態でぶつけられたのは私がわるいのだそうです。つまり、車線変更というものは、リスクを承知で100%の責任をおってやるものであって、直進車はそれに対して譲ったり配慮したりする義務は一切ないのだそうです。 それってひどい。だけどそれが法律。そんなんじゃ誰も車線変更できませんよね。と言ったら、保険会社の人も同意したけど、それでも気の毒そうに、「とても単純な規則なんですよ。ほかに解釈の余地がないのよ」と。 でも、いままで無事故できたので、恐れていた保険料の割引きの取り消しはなく、また、相手がポルシェでもなんでも、その修理の費用はICBCが払うのだそうです。 私の車もへこんだだけで、問題なく運転できる。どっちにしろお払い箱にしようと思っていた車だから、たぶん修理はしない。 修理するくらいなら、川原に捨ててくらあ、ってくらいの車です。売るったって、パーツのためにしか売れないでしょう。修理費は300ドルまでは保険がでないし、たとえICBCが300ドル以上の修理を認めたとしても、300ドル払って直すほどの車じゃないです。 唯一の出費は次回保険更新のときに、Liabilityのために25ドルかかること。これ、年間のはなしで、月々ではないです。そしてその翌年は20ドル。それでおしまい。 あー、よかった。 そしたら、ICBCの人、「ちょっとは気分が軽くなったかしら?今日はまだ土曜日だから、これで週末の残りを台無しにしちゃわないでね」だって。 いい人にあたってよかったなー。カスタマーサービスって、どういう人にあたるかで、かなり違ってくると思います。いやなこと言われると、下手するとずーっとトラウマになったりするもん。 というわけで、ぜんぜん落ち込むことなくすんだのでした。 誰も怪我しなかったし。 めでたし、めでたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[うちの出来事] カテゴリの最新記事
|