10の約束
地震の影響で風評被害がかなり出ているとのこと。だからってわけじゃないけど、新潟へ出かけて少しでも買い物などして協力できたらなぁと。(微々たるものですけどね)被災地へ遊びに行くことはできないので、新潟県内でお許しいただくとして、市場でカニを買ったり(身が少し少ないからってひとつおまけしてくれた!)、あちこちで買い物をしてきました。途中本屋に寄って、息子が夏休みの間に読むいい本はないかな~と探していて見つけた本。犬と私(わたし)の10の約束息子は犬関連の本だと喜んで読むので、いつも犬の本を選びます。もう中学生なんだからもう少し大人の本を読んでもらっても・・と思うけど。。。息子に買った本はたいてい私も読むようにしてるのですが、この本は今日1時間くらいであっという間に読んでしまった。・・・・・・・女の子が子犬と出会い、お母さんと交わした10の約束。犬の十戒。女の子は成長していき、犬も成長し、そして老いていく。女の子と子犬のソックスのお話です。・・・・・・・来年の春休みに映画が公開されるそうです。「犬と私の10の約束」まず表紙のワンコが可愛すぎ。ワンコの飼い主さんにぜひ読んでもらいたい本です。途中出てくる“フランス貴族の抱きワンコ”の写真は爆笑しちゃいました。(笑)読み終わってうちのワンコのところに行って、いっぱい遊んであげました。そんなキモチになる一冊です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・映画化ということで、最近読んだものの中からもう1冊。夕凪の街 桜の国これは原爆投下から10年後の広島で生きる女性とその関係者のお話。(マンガです)3部作になっていて、よく読んでみるとすべてのお話がつながっていて、それぞれのエピソードがなんともいえないキモチを静かに呼び起こします。原爆と言っても決してドギツイ描写ではなく、ほのぼのとほんわかと話はすすんでいきます。どこにでもある平和な日常に見え隠れする原爆の陰。読み終わると、その不条理な悲惨さを静かに感じるのです。今までの戦争関連のお話と少し趣きが違うように思うけど、心をうつ本でした。「夕凪の街 桜の国」偶然ですが、両方とも映画に田中麗奈さんが出演されるようです。映画も観てみたいと思います。