229936 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

自称アスリートさん。~自分に火を灯す学びの場~

自称アスリートさん。~自分に火を灯す学びの場~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2022/01/05
XML
カテゴリ:
昨年を振り返って。

これまで以上に真因に迫ることが出来た1年だったように思います。

シンプルに目の前の課題に向き合うことは、実は難しいと思っています。組織は人間の集合体ですから、さまざまな感情や考え方があり、それが言動となって現れます。

見栄えの良い数字ばかり報告するために、サービス全体が把握できておらず、本質から外れたKPIを追っているケースはどの組織でもあるもの。

物事の真因を理解しないまま、数字を追っても誰も納得させられない。つまり、人は動かない。いや。動きたくても、脳が動きを自然と止めてしまい、動けない状況下に陥れてしまう危険性があります。

真因とは、何か。

課題を生み出す根本的な要因と定義します。

例えば、他のチームにとある事象が発生しているので、協力してほしいと依頼をするのは良いことですが、他のチームが協力する前に、しっかりとその課題に向き合えているのか、例え他のチームがその課題に対して協力し、一時的に解決できたとしても、また同じ事が起きてしまう。これでは、真因を特定できていないことになります。


この課題を発生させている原因は何か。その真因を特定し、それに対しての打ち手を考える順番が重要で、打ち手から先に考えてしまうことにより、その真因は特定されにくくなります。
※例えば、セールスの方はすぐに自分の商品の説明をしてしまいませんか。

その打ち手は無駄打ちになる事があり、仕事の効率化が果たせないまま、効率化!効率化!と言葉が一人歩きしてしまう事になります。

真因を特定するためには、課題をいくつかの視点に小分けして、その視点を広げ、ひとつひとつ丁寧に整理して(小分けごとのキーメッセージ)、束ねる。このプロセスが考える力となります。

この本質とも言える真因に迫るプロセスが再現性高くパフォーマンスとして発揮出来た事が正しく結果になって現れた1年だったと、ふとした瞬間に意識出来た2021年でした。



改訂3版 グロービスMBAクリティカル シンキング (グロービスMBAシリーズ)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022/02/14 12:26:55 AM
[本] カテゴリの最新記事


PR

Category

Headline News

Rakuten Card

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X