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テーマ:イタリアワイン大好き!(738)
カテゴリ:エミリア ロマーニャ
エミリア・ロマーニャのIGT、生産者はカミッロ・ドナーティ。
先日のヴィノ・デッラ・パーチェのワイン会で、最初に飲んだマルヴァジア・フリッツァンテ(生産者はヴェントゥリーニ・バルディニ)を喉が忘れないうちに、比べてみたかった、やはり、エミリア・ロマーニャのマルヴァジア。こっちは、何度か飲んでいますが、2004ヴィンテージは初めて。 香りは、バルディニの方が派手で、ハーブやらエキゾティックな果実やら、飲む前から「なんじゃこりゃ」という感じでした。温度の加減もあるでしょうが、ドナーティは大人しいです。泡は(バルディニは内藤さんが早めに抜栓して開き加減を調節していた可能性も)ドナーティの方が強いです。フリッツァンテというよりスプマンテという感じ。さすが、丁寧な造りは、素晴らしいですね~。泡の質も高くて、口の中でツルリととろける感じです。それと、予想通り、ミネラリーで、とてもドライ。ハーブ香と...やはりライチのような、とてもアジア的な果実を感じますね。しっかりとしたボディと、切れそうな酸です。 果実のボリュームや、余韻のふしだらさ加減は、バルディニですねぇ...不思議な色っぽさがあり、毒もありって感じ。ドナーティは、それに比べて、男性的かもしれませんね。 Malvasia dell'Emilia 2004 / Camillo Donati お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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