Cosi Piano Piano

ウンブリアのIGT、生産者は、ラ・カッライア。
もうすぐ、1年になりますねぇ...ブログ。このワインは、去年、日記を書き始めて、1週間目ぐらいに飲んで、感想を書いてます。ヴィンテージも同じ1996。オークションで、安く、何本か手に入れたワインですが、これが最後の一本。
約1年前には「アタックは若々しいも、酸が支配していて、しょっぱいほどミネラルを感じる」と書いてますが、今日のボトルは、全然ちがうなぁ（笑）。
まず、香りが完全にカベルネですね。10年を経たにしては、青臭い感じ。しかし、まあ、墨汁チックな凝縮感があり、トリュフのようなニュアンスあり、隠し味的にメルローが良い熟成をしているようです。そして、たしかに、しょっぱいです（笑）。これは当たり。ただ終わり方が、あんまり良くないなぁ...どうもドライなタンニンに、お口の中が、突っ張る感じ。乾燥肌じゃないですが、うるおいが欲しいですね～。
メルローとカベルネのブレンド。今をときめく（もう下火かな）コタレッラの作品。

ところで、今日のネットワイン会は、けっこう盛り上がりました。1129さんは、お店が始まると、もう、こういうお遊びは、難しいですね～。ただ～し、今回がそうであったように、安旨イタリアン発掘の為にも。今後も、どしどし、やっていきたいと思います（笑）。あ～、ワインは楽しい～。

Fobiano 1996 / La Carraia