実はね
先日たんたんときよし君のコンサートに行ったのでした。お初です。きよしくん、もちろん、氷川のきよし君ですよ。たんたんは2歳のときからかれこれ6年越しのファンでございます。今までは「学校にいける年じゃないとコンサートは無理なんだよ」とさらりとかわしておりました。そのうち最近はあんまり関心も見せなかったので、もう冷めたのかなと思って私が軽い気持ちで「近くのホールでコンサートあるけどいく?」って聞いたら「いくよ!」って返事があったわけです。聞いちゃった以上はなんとかチケットを手に入れる行動をしとかなければ。・・・で、とれちゃったわけです。最近のアルバムは聞いてなかったのでツタヤで借りて聞いて予習もしました。じわじわと盛り上がるたんたん。「何を着ていこうか」にも悩んでました。当日。すごい熱気ですな。テレビで見たようなお星様とハートのペンライトも販売してました。一本2600円しました。一人2本まででお願いしますという張り紙もありました。早々と完売してました。演歌歌手は午後と夜と2回も公演をするのですね。そしてファンは2回とも見るのですね。横浜とか中心部じゃない地方都市のホールに県外からもこられるなんてすごいことです。で、きよしくんはというと。かわいかったです。そしてなんて心の気持ちよい方なんでしょか。ああ、孫三郎があんな風にすくっと育ったらいいなと思ったときにおばさんたちが応援する理由がわかっちゃいました。一番歓声があがったように思えたのは、やはりきよしくんが「おっかさーーーん」と叫んだときでしたね。涙を拭いているおっかさんもいました。たんたんはというと。ちょっと奮発して買ってあげた使い捨てペンライトを振って一緒に盛り上がっていましたが、かなり真顔だったんです。つまんないのかな・・・と心配。はかま姿の時に「かっこいいね」と笑った意外は真顔。えーーーそんなに楽しくなかったのーーー、って思ったんですがいやはや帰ってから今もまだ興奮冷めていないのです。その晩の寝言では「かっこいいね・・・」とつぶやき好きなCD選ばせて買ってあげた1枚を次の日から毎日聞いて歌っていますよ。新曲じゃなくて、昨年の「ソーラン節」をね。そして、言うわけです。「このときに、掛け声があってその後ばーーーんって下から飛び出してきたんだよね!」「この服のときは靴は白、それから金色も履いてたね」・・・こ、こまかい・・・真顔だったのはきよし君を観察していたのね。母はそんなこと覚えちゃぁおりません。「ね」って同意を求められても「う、うん」と怪しい返事しかできません。でも、こんなに楽しんでくれたなら行ってよかったなと思えます。おまけもついていて「ファンクラブってはいれる?携帯サイト見れる?」と新しいお願いを突きつけられてはおりますが。ごめん、そこからは自分の小遣いか働いてからどうにかしてちょーだい。