三つ目は、オイラたちが具脳死すの奴隷であった、そのことの証明である。
　人の認識を導く第三の目がある、という思想が三つ目。
　ものごとはすべて過去認識あっての「経験的認識」なので。
　今あることも過去認識なので、あったとした。
　自分の、享有認識上のモノだということ。
　共有側のモノではない。

　三つ目というのは、およそ人が想定できる至上の想定認識。
　その認識の背後に、共有の絶対存在を想定してのものなんだが。
　実態は中身のない空虚なもので。
　しかもそれは最初から具脳死す、なのである。
　人の経験的認識は有限な死すべきもの。

　誤りのない絶対の知恵として。
　想定される限りのエンテレケイア想定なんだが。
　そこには、もともと「オイラたち有限な生き物が認識する」、という原罪が忍び込むしかないということ。
　感性的、ミュトス的要因を、入れるしかないのだ。
　想定なのに、過去認識だから。

　だから、この絶対の知恵だとか至高の存在者とかは。
　この原罪に気が付く限り。
　そして1神教であろうとする限り。
　「具能シス風に共有される」しか、なくなってしまう、のである。
　哲学がなければ。
　哲学が生きておれば別物だ。

　「ある」、ことは、「ない」、として表現するしかない。
　膠着語は、そう表現する。
　ウソつきだと、二枚舌だと誤解されることも多いが。

　「具の牛巣」は、この膠着語の素晴らしさがわからん人達のもの。
　日本人には、わかるはずだ。
　日本に哲学はなかったが、西洋の哲学者は「無知の知」で、この「ない」表現をしてた。
　なので、具能シスとは無縁となる。
　三つ目とも無縁だった。

　修辞学にしか頼ってない西洋人が、簡単に引っかかったのである。
　だから彼ら修辞学者には、具脳死すは、いつまでも巨大難問なのだ。
　過去や今は、そうだった。
　だがいつかは、科学的知見が至高に至る。
　これがプラグマチズムのほんとうの本質である、積極的キリスト教の目指す点だ。
　タ・プラグマータな関係の背後にはサイバネチクスが潜んでいる。

　しかしハッキリ言います。
　サイバネチクス思想には、ぐ脳死す主義も、積極的キリスト教思想も顕著だと。
　明確に、みられる。
　究極の未来、いずれサイバネチクスが達成する、絶対の時空。
　所詮、ぐ脳死す、であるんだが。
　「具の牛巣」。
　純粋素材的自然主義、のことだ。

　科学的知見なるものが、もともと罪でできている。
　などとは、彼ら一切思っていない。
　カトリックは、まだ原罪を言うので、若干のへりくだりがある、とはいえるんだが。
　オイラ、カトリックじゃありません。
　マリア崇敬も、わかりまへん。

　カトリックにある悪魔排斥主義を認めるものでもありません。
　それを積極推進したら、鬼退治や魔女狩りになるだけ。
　自分も含め、みんな火あぶりにせにゃならんなるのに。
　それがわかっちょらんアホ。

　ルター派にも、カルヴィン派にも、ユダヤ教徒たちにも、原罪思想はない。
　権威とかカネとか、別の仲介ものにへりくだるのである。
　愚脳死す神の、そのかわりに。

　ルター派は、福音なる聖書信仰絶対のカルト。
　カルヴィン派は、それを徹底させた知的認識絶対主義である。
　ついにはユダヤ教との垣根すら取り払うしかなくなる。
　カトリックの組織がずっと隠してきた、共有国家の秘密すら、暴露してしまう。

　ローマ帝国は、カトリック修道院と、ユダヤ教シナゴーグが骨格で。
　彼ら「双方で一体として支える、官吏組織」だったのである。
　片方では成立しない堅固な共有社会。

　しかし双頭のワシも滅び、現代では。
　その組織は米国に引き継がれている。
　いずれも、じぶんにへりくだりのない連中。
　未知の目的へまっしぐら志向となったこれでは。
　それ＝ぐ脳死す、しかないのだと思うんだが。
　硬直奴隷思想なんで。

　ハッキリ言います。
　リンカーンの奴隷思想。
　
　この絶対の知見なるものを言い訳して。
　西洋では弁証法を持ち出した。
　法は、共有利用しての奴隷制度にすぎないのだが。
　修辞学で、無の時空を根拠にして立ててしまった。
　倫理観を捻じ曲げて、公共奉仕させる奴隷にして。
　これをやったのはイルミナティ組織だ。

　代表者、ヘーゲル先生。
　偉大だから、一応先生だとした。
　ナチスのハイデガー先生は尊敬してるが、尊敬できるかどうかは疑問。
　しかしナチス組織もまた、ニヒリスムスの奴隷なのである。
　ハイデガー哲学はヘーゲル修辞学上の学問だった。
　奴隷を自覚するあまり神を殺す悪魔主義者が多いので。
　ナチスには虚無主義者が多い。

　三つ目思想が、奴隷制度そのものである。
　その制度を共有にするキリスト教が基礎にあるので。
　人の共有社会をなす、ことごとくが、そこに収斂していくしかない。

　「具脳死す」、もしくは「積極的キリスト教」。
　この両者は、まったく違う思想だ。
　だが、1神教の究極の未来を示しているのである。
　過去を消して。
　多神教徒には、ぐ脳死すも、キリスト教やユダヤ教も、当然関係おまへん。
　別の問題がありそうだが、ここでは不問にして。

　1神教というのは、要するに究極の神が1人だけ、という思想。
　絶対の知恵が、「存在者の存在として有らしめられている」、という思想。
　有の根拠だと。
　その共有神と、オイラの享有する知的直観はつながっている、という超越思想でもある。

　共有社会が、ただの一つしかないだと？。
　とんでもおまへん。
　自分の感性忘れてるだけ、だろ？
　冷たい手で、温かい手を握ってみなされ。
　感覚は共有されずに、別々にある。
　実際、共有社会での享有は、人の頭数だけあるのである。
　感性的にみるなら、共有なんて実は幻想だ、ということ。

　この幻想を積極共有に導入したのが、ナチズムである。
　シナゴーグのレビに持たせて、情報共有にしたのがユダヤ人。
　今日、優性学を持つ防疫利権者たちが、社会の表に、コレらを復活させてしまった。
　カネ使ってコマーシャル叫んで。

　彼らは知的直観のみに頼らず、感性の役割を認める。
　いわば時空がオイラと直接つながっていることを確認したうえで、
　積極的にキリスト教やユダヤ教を推し進めようとした連中。
　儲けのためにやってるルター派やカルヴィン派。
　そしてユダヤ人。

　だからオイラたち多神教徒の敵は、根っからの奴隷主義者なのである。
　アッシリア風の共和主義者、タンナーたち。
　十字の切り込みを入れて、生きた人間の皮を剥こうとする連中。
　大昔から、変わっとらんのである。
　ナチスがユダヤ人を危険種族だとしたのは、類似思想で、血は同じ、だからだ。
　全員、危険な三つ目思想の持ち主である。

　今はワクチン使って、世界中のおとなしい羊を間引きにかかっている。