メトロに乗って~昭和激動期がいい!~
今日は、久々に「メトロに乗って」を観ました。主人公が、地下鉄の出口から出るたびにタイムトラベルし、父親とのトラウマから解消されていくストーリーですが。昭和の戦争末期から30年代がよく描かれてる。原作は浅田次郎で、戦争中の満州も出てくるんですが、きっと映画では、そこまでの制作費が無かったか?昭和って私が生まれた時代で、もはや歴史の教科書にも載るけど、激動の時代だったな~と思う。何といっても、戦争があったってことだなあ。でも、大東亜戦争は、国民があれほど軍国主義になってた(洗脳されていたともいうけど)から仕方ないのかな。三浦綾子の「銃口」などを読むと、本当に皆がどんなに「日本が神国か!」と思っていたかが分かるし、そのように考えていたほうが、救われたのかもしれない。何かを信じていると、救われるものだから。戦後の30年代から高度成長期は好きですね。「ALLWAYS 3丁目の夕日」の時代だね。今みたいに便利な電化商品は無かったけど、戦争っていう最悪な状況から、明らかに幸せを感じている。これから、どんどん変わっていく!っていう希望が見られる。私が生まれてからのことも、歴史の教科書に載るのかな?バブルとか?い~ね。イカ天バンドとか?限りなく素晴らしいアーティストと歌が生まれたこととか?いつかはイチローも伝記になるのかな?バブルでさえ、映画になっちゃうんだもんね。汚い政治や汚職や自然破壊は、どうでもいい。こよなく愛せた素晴らしい歌と映画とドラマはずーっと繰り返し繰り返し、残って欲しいと思うちさちろなんです。ちなみに今聴いてる歌は元春だっ!俺はキミからはみだしている