本を片手にポレポレ生活…札幌にて

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  私のおひな祭り☆画像あり☆

  おひな祭りです。女の子のいない我家も、おひな祭り。これは、私が作った木目込み人形のお雛様。初めの年はお内裏様とお雛様。つぎの年は、３人官女。そのつぎの年は、５人囃子。仕事をしながら、子育てをしながら、夜中に作りました。５人ばやしまで揃ったときは、とても嬉しかったものです。若かったからできたのでしょう！毎年２月の中旬頃からガラスケースに入れてピアノの上に飾っています。立派なお雛様ではないけれど、愛着のある大切な雛人形です。今晩は、イサムチャンがお雛様のケーキを注文してくれています。私は、お雛様とお内裏様の散らし寿司とはまぐりの潮汁を作ります。何故か、雛あられとイチゴと桜餅も用意します。白酒ではなく、甘酒を飲みます。これが我家のおひな祭り。

  2005.03.03

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  二人の夜は・・・☆画像あり☆

  息子の卒業を祝ってイサムチャンと二人だけでホテルでお食事。 春らしいお花は、ありました。でも、主人公はクラス会。なんと淋しいことでしょう。逆子で帝王切開をする予定の日の早朝、若い夜勤の先生で、オタオタ・・・頭が大きすぎてなかなか出てこれず母子で苦しみ、担当の先生が到着する直前に産まれてきてしまった子です。保育園、個人のご家庭にお預けし、小学校に入ってからは学童保育に６年間通いました。妹夫婦の助けも並々ならないものでした。共働きの子ども、そのものでしょうか。ピアノ、スキー、水泳・・・親はつけませんでしたが、どれもスムーズに進めてきました。一度も行きたくないと言ったことはない子でした。中学・高校は、共に厳しい指導で有名な剣道部。幼い頃から続けている人たちの中に入って、代表の座を掴めたことは、本人の努力だったのだと思います。親たちが総出で送迎、応援する中、共働きの私達は、土日のみの応援でした。それでもたくさん楽しませてもらいました。これからもこのコツコツ努力する個性を大切になりたい夢に向かって、妥協しないで、進んで欲しいもの・・・ イサムチャンと幼かった頃の思い出を語り、これからの夢を語ってきました。

  2005.03.02

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  卒業式！☆画像あり☆

  空は明るく晴れ、新しく降った雪をキラキラ照らしています。今日は息子の卒業式イサムチャンと二人で巣立つ姿を見に行ってきます。簡素でしたが、感動的な卒業式でした。帰ってきた息子に、カバンの中から胸花をプレゼントされました。

  2005.03.01

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  野鳥のお客様は、？☆画像あり☆

  「ピーッピーッ」カーテンを開ける前から鳴いているので、ヒヨドリが来ていることはよく分かるようになりました。ヒヨドリが飛び去ると、スズメが来ます。でも、時々こんな鳥が来るのです。 野鳥の図鑑を見るとツグミの様に思います。でも、今１つ自信がありません。この鳥が来ると、スズメ達は大慌てで飛んでいきます。たまには、呑気なスズメさんもいて逃げない子もいます。 うたた寝でもしているのでしょうか？何度も写したのですが、逆光なので暗くなってしまいます。 「野鳥おばさん、朝から忙しいですね。」イサムチャンにからかわれてしまいました。こんな小さな庭でも、次々来る鳥を見ているとそれぞれに個性があって飽きません。この鳥は気の強い鳥です。この鳥がいるときにはヒヨドリは来ません。ツグミでいいのかしら？？？※ツグミだそうです。野鳥大好きさんが教えてくださいました

  2005.02.28

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  凝る読書☆画像あり☆

  「歩くアジア」下川　祐治 「旅は広さが、一平方メートルにも満たない僕の机の上から生まれた。・・・・」この１冊の本との出会いが始まりです。イサムチャンは、下川祐次がえらく気に入り、「図書館から借りて来て。」と、リクエスト。「届きましたよ。」の電話で行ってみるとなんと、６冊も１度に。今は２月も終わりに近く、３月がすぐなのです。イサムチャンの仕事は今がとても忙しい時期。今日だってお休みなのに職場に行っているのです。こんなにたくさんの本を２週間で読めるわけがありません。きっと私だけが読んでしまうことになるのでしょう。「下川祐次」さんの本は、私も好きです。気楽にアジアの風を感じ、のんびりした気分にさせてくれるのです。老後をアジアで暮らしてもいいかしら？などと思っている二人には、楽しい部類の本なのです。それにしても、イサムチャンは凝る人です。気に入ったとなると、その人の本ばかり注文するのですから。付き合って読んでいるので「似たもの夫婦」です。

  2005.02.27

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  なかよしヒヨドリ☆画像あり☆

  ♪二人はなかよし♪そんな歌がありましたっけ。最近毎日仲良く我家にきています。りんごやみかん,スズメ用のお米まで食べています。前には、間違えちゃったけれど今度は大丈夫だと思います。また違ったら教えてください。 左のヒヨちゃん（？）が、いばりんぼうなのです。右のヒヨ君（？）は、ヒヨちゃんが餌に近づくと遠慮してすぐよけて見張りをします。いつも二人は一緒です。桜の木の芽〈？〉をついばんだり、オンコの実をついばんだりもしています。ピーッピーッと鳴き交わしながらどこかに飛んでいきまた戻ってくるのです。雪の上に落としたりんごをついばんでいるところを写そうとしたら逃げられました。お日様が当たっていて美しかったのに！この北国に遅い春が来る頃、私もイサムチャンと二人だけの生活になるのでしょう。ヒヨドリさんを見習って新婚時代を思い出してお互いにいたわりあって優しくつくしてあげて仲良く生活しなくちゃ！

  2005.02.26

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  ドッキドキの人魚姫☆画像あり☆

  雪はやみ、朝日がまぶしい１日の始まり。今日は、息子の試験の日。爽やかな明るい朝で良かったわね。心の中は、ドッキドキ！ 朝のお庭も光を反射し、応援してくれている様です。人魚姫の方も、気合を入れて・・・と、書きたいのですが、前半のクロールは、足が動かず呼吸が苦しく、頭がズキンズキン、胸は、ドッキドキもう諦めて帰ろうかと思いましたが、休憩時間に採暖室に入っているうちに頭痛はやみました。気を取り直して、後半の練習。これがお気に入りの背泳。みんなは苦しいというのですが、私は苦しくありません。５０メートル２本の途中で２人が苦しいと帰ってしまいました。「皆さん本当に上手になりましたね。はじめの頃とは見違える様ですよ。」最後の先生のお褒めの言葉に気を良くして「ありがとうございました。」ご挨拶だけは元気な人魚姫。病み上がりには、少々辛い練習でした。

  2005.02.25

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  限定醸造　GET!☆画像あり☆

  ｢ピンポーン♪」｢宅急便です。ハンコお願いします。」何でしょう？ 「ご当選おめでとうございます。」包みにはそう書かれていました。こんなに当たっていいのでしょうか？ 中には、イサムチャンの好きな｢本生」しかも、煎りたてロースト麦芽使用限定醸造非売品 なのです。私は飲みませんが、イサムチャンが喜んでくれました。｢うまい！」そうです。ただシールを貼って送っただけですが、当たるものなのですね。３月締め切りですから、まだ間に合います。また送ろうかしら？もう無理でしょうね。今朝は晴れ！明るい青空が広がっています。ささやかな喜びにルンルン♪

  2005.02.24

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  ひなまつり☆画像あり☆

  雪が音もなくしんしんと降り続いています。２月も後半に入っていますのに・・・心だけでも暖かく Doll's.Festival早く大きくなるように素直で優しくなるように女の子の健やかな成長を願う桃の節句素直に伸びた枝にたくさんのふくよかな優しい花をつける桃このお節句が桃の節句といわれるのはそのためでしょう。女の子はいないけれど、桃の節句の華やぎを味わいたくて桃のお花を中心にアレンジしてみました。昨年、読んだ本ですが久世光彦　著｢雛の家」息子に悟られない様に、ベッドでこっそり読みました。大人の本でした。

  2005.02.23

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  おかあさん☆画像あり☆

  目覚し時計がなって５時に起きました。イサムチャンが淹れてくれたコーヒーを飲んで吐きました。頭痛が激しく立っていられません。お薬を飲んでもう一度ベッドに入り、６時半に起きて朝食を作りました。｢もう寝ていなさい。後は僕がしておくから。」息子の言葉に甘え、また寝ていました。吐き気はおさまり、頭痛も少しに。 バレンタインのアレンジのお花。アレンジしたときは、影が薄かったのに今ではしっかりと花開き存在を主張しています。手ぬぐいぼうずをつくっては手ぬぐいぼうずをつくってはだまってさしだす母手ぬぐいぼうずをつぶしてはもひとつとせがむぼくつくってつぶされる　つぶされてはつくるそれが母と子なのです詩集　おかあさん　よりサトウハチロー サトウハチローは、何度も勘当され、親孝行では決してなかったそうです。この詩集に書かれた詩は、お母さんへのあこがれと愛情の賜物なのでしょうか。好きな詩集の１つです。今日は、母と子の立場が逆転しています。｢おかあさん、ブログしないで寝ていなさい。」息子が言っています。「はい。」素直な私です。

  2005.02.22

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  ランプの灯☆画像あり☆

  月曜日の主婦は、のんびりと忙しい。矛盾している言葉ですが、そう思うのです。今日は、一通りの家事の後小物磨きを始めました。 ランプ（北市硝子の手作り） ずーっとここに掛けてあります。今では、火を灯すこともなくなりました。小樽の北市硝子で買ったもの。｢北市硝子」が、まだ小さなお店だった頃のことです。ランプなんてどうして買うのかしら？そう思いつつ、夜空のもと何度か芝生に出して、その灯を眺め心癒されたものです。イサムチャンが職場で苦しんでいた頃でランプを見た瞬間欲しくなったことを、しばらく後で教えてくれました。そうね、眺めているだけでもほっとするもの。電気でも油でも使えます。古い｢北市硝子」には、素敵な硝子の商品がいっぱいつめ込まれていました。今は運河沿いの大きな観光地の中になって、お客さんもたくさん来ています。小樽市のお勧めの観光スポット。さて、小物磨き、まだ途中。午後にも頑張ります。

  2005.02.21

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  春夏秋冬彩りを☆画像あり☆

  夜中に、雪がたくさんたくさん降っていました。午前中もずっと降り続いていました。こんな日は、植物の水遣りに心がこもります。霧吹きもたっぷりかけてあげます。冬の間も緑の葉を茂らせたり、お花を咲かせて楽しませてくれるのですから。 １年中次々とお花を咲かせます。初冬の雪をかぶっても、室内に入れてあげると、元気に葉を茂らせ、次々に蕾をつけ花を咲かせています。七年前の春、１株買ったゼラニウム。今は、大きな鉢になり、株もたくさん増えました。手入れが良いときは大きな葉を茂らせ、お花も元気良く、お水を上げるのを忘れていたころは、葉も小さく、お花も少しだけでした。枯れそうになったことも何度かありましたが、今では、そんな様子は微塵もありません。窓越しにお日様を浴びて元気いっぱい。まだまだ来ない春まで、蕾をたくさんつけてしっかりと楽しませてくれそうです。葉が大きく茂っている様子を写そうとすると、お花が淋しくなり、お花を大きく写そうとすると葉がよく写りません。デジカメの使い方も、奥が深いのですね。

  2005.02.20

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  お土産！☆画像あり☆

  「ただいま、お土産だよ。」イサムチャンの手には、小さな白い箱。「ケーキ？」「残念でした！開けてごらん。」開けてビックリ。可愛い小さなお内裏様とお雛様。職場の近くの施設の方が売りにきたのだそうです。「一番いいのを選んだからね。」「一番いいのってどこが一番いいの？」息子の質問。「お母さんが一番喜んでくれそうな品のある色を一生懸命選んだの。」さっそく飾りました。春には程遠い雪国だけれどお雛祭りはもうすぐ。時々思いがけなく買ってきてくれるお土産は、とっても嬉しいものです。私の好みを考えて選んでくれているイサムチャンの様子を想像すると嬉しさも更にアップ。「ありがとう！」 娘はいない我家だけれどお雛祭りの用意をしなくちゃ！

  2005.02.19

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  人魚姫も熱く燃え！☆画像あり☆

  「火火」の田中裕子上映の前に、神山清子（こうやまきよこ）さんの講演がありました。６８才とは思えないしっかりしたお話で撮影中の秘話はとても楽しく、「私は田中裕子さんの演ずるような怖い母親ではありません。もっと優しい母親です。そこを強調して周りの人に伝えてください。・・・」おっしゃる通り見たところ火のような激しさは少しも感じません。”独自の古代穴釜による信楽自然釉を成功させて陶芸界に新風を吹きこむ女性陶芸家”〈パンフレットより）としての気負いを感ずることはありません。本物の女性の先輩として素直に共感できる言葉で物事を追求していく姿勢を話されました。さて、映画は、「母の強さに泣きました。」と、書いてありその通りでした。更に私はものを創りあげることへの執念に泣きました。子育てももの創りも似ているものなのかもしれないとも思いました。本気で本音で、見栄やてらいを捨てたところからはじまるのですから。人魚姫も熱く燃え、今までのおしゃれなツーピースの水着をあっさりした黒のワンピースに変え泳ぎにかなり意欲を込めました。

  2005.02.18

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  「火火」先行上映会

  神山清子さん講演会と『火火』先行上映会の申し込みはがきが当たりました。けっこう当たるものなのですね。申し込んでいても当たらないものと予定をいれていたので大慌てです。映画だけではなく、神山清子さんの講演もありますので急なのですが今日行って来ます。『火火』へジャンプ今まで雑誌や新聞で読んだ限りでは、田中裕子と窪塚俊介の演技が素晴らしいとか・・・映画よりも陶芸家としての神山清子さん本人の方が激しい生き方をしているとか・・・しっかり聞いて、鑑賞して、激しい生き方を見てこなくちゃ。最近の私は、こんな風にさりげないところに喜びを見出しのほほんと生活しているものですから。

  2005.02.17

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  拝啓　両親様　☆画像あり☆

  「２月も半ばを過ぎ、世間は春の訪れを心待ちしている・・・」 今朝起きるとダイニングテーブルの花の横に、上の文から始まる手紙がレポート用紙に書かれて置かれていました。「・・・受験期終盤を迎えるに当たり・・・すべてが好調ではない自分を悲しく不安に思っている毎日で・・両親の親切心からとはいえ、食事中や休憩中も試験に関する話や励ましばかりは辛いもの・・・今までに十分助言いただいているのでこれからは控えていただきたいのです。・・・お二人のご支援ご恩は、言葉では言い表せません。・・・わがままを言い申し訳ございません・・・」息子からの手紙です。イサムチャンも私もすぐに手紙を書きました。イサムチャンはすごく素直に、私は少し苦言を呈し。起きてきてその手紙を読んだ息子。「この手紙もらっておくからね。」まだ誰にも踏み込まれていない真っ白な部分が広がっているグランド息子の人生もこれから！この白い部分に自分で踏み込んでいくのです。進路に向かって頑張っている今、親ができることは、いつでも応援しているのだよという態度だけで十分なのでしょう。

  2005.02.16

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  １７才のバレンタインディーに！

  いただいたチョコの包み紙で鶴を折っていた１８才の息子。義理チョコでも、なんとなく嬉しそうなバレンタインディー。その楽しいはずのバレンタインディーに１才年下の１７才の少年が、小学校の職員を３人も殺傷させたとのニュース。小学校の職員室で血のついた包丁を持ち、煙草を吸っていたという記事に愕然としました。小学校時代の担任の先生に恨みがあったとも書いてありましたが、それならば何故、他の人を殺傷したのでしょうか？ゲームが大好きだったとも。「ゲームの好きな子どもなんていっぱいいるよ。でも、現実に刃物で切りつけるなんて。」と息子は言います。「虚構の世界と現実の世界の区別が曖昧になってきた」と言われますが本当なのでしょうか？先日、自分の子どもにはできるだけ葬儀に参列させ、死んだ人の顔や周りの人の悲しむ様子を見せることにしている・・・と書いた文を読みました。死ぬということは永遠に戻ってこないこと。周りの人をも巻き込む大きな悲しい出来事。それによって人生が狂ってしまう人もいるのだということ。などなど・・・核家族化して身近な人の死というものを知る経験が少なくなった今、死というものの現実を、意識して伝えていかなければならないのでしょう。次々と起こるあまりにも衝動的な殺傷事件に「人間としての理性はどこにいったの？」という疑問が沸いてきます。

  2005.02.15

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  ツグミよツグミ♪ごめんねヒヨドリ君　☆画像あり☆

  いつも逃げられていました。何度も失敗してきました。でも、写せたのです。やれば出きる！成せば成る！失敗は成功の元！それほど自慢することでもないのですが。朝、庭にたくさんのツグミが来て可愛い鳴き声。また駄目でしょう・・・そう思いながらもデジカメを構え忍び足で窓に近づきました。さあーっと木の中に隠れるツグミ達。一羽だけバードテーブルに残っていました。慌てて写したので曲がっています。でも、ツグミを写せたのです。※間違いでした。ヒヨドリですって！逆光で暗いけれど、今日は私のヒヨドリ記念日小さな幸せです。

  2005.02.14

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  隠れ家を求めて☆画像あり☆

  夏に二人でお散歩しているとき、偶然見つけた１軒のお食事処住宅街の真中にあり、周りにはまだ畑もあるようなところに突然出現したのです。小さくて木の香りがするようなたたずまい。大きな暖簾は、由緒ある雰囲気なのですが・・・街の中でお料理屋さんをしていた人が、誰も知らないところでひっそりと第２の人生（？）を歩み出したようです。「いつか行こうね。」「私達の隠れ家になりそうね。」と言いながらも、なかなか行く機会がなかったのですが、昨晩行ってきました。一応予約を入れました。行った時には空いていたお店も３０分もすると満杯。こんな辺鄙なところまでわざわざ来たお客さんが、断られて何組か帰っていきました。お料理は お刺身の盛り合わせ１人前に始まり、どれもみなおいしかったです。イサムチャンの飲んだヒレ酒も美味しくてお代わりしていました。でもね、隠れ家にはなりませんね。あまりにも賑やかなのです。お店の作りが小さいせいか、すべての会話が聞こえてきてしまうのです。「ビール切れたから、新しいの持ってきて。」「それ、もう煮えたんじゃない。」大きく聞こえてくるのです。静かなところが好きな二人には、「隠れ家」にはならないようです。でも、お料理は美味しいので時々食べに行きましょう。お気に入りの「隠れ家」捜しはまだまだ続きます。

  2005.02.13

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  親離れ子離れ・・・☆画像あり☆

  「自分でやる！」幼いころからそうでした。何でも自分でやりたがる子どもだったのです。受験期の今、「僕は今、ナイーブになっているから、遠くからそっと見守ってくれるだけでいいからね。」などと言いながらも、「お茶持ってきてくれると嬉しいな。」しっかり甘えています。お部屋のドアには「無断での立入り禁止」の紙が一応貼られていますが。今朝、息子を送った後ふと見上げると、手稲の山々が朝日に美しく輝いてはっきりと見えました。雲に隠れてまるで見えない日も、霞んでうっすら見える日も、今朝の様にはっきり見える日もある手稲山。同じ場所にあるのに色々な見え方をする山のように、息子も自分の居場所を親から離し時々しかその姿を見せなくなるのかもしれません。それでも確かにそこにいる息子を遠くから心配しつつ眺めることになるのでしょうか。子離れは難しいものと思いながら、息子の部屋をのぞくとイサムチャンがお土産に買ってきた小さなお地蔵様が、大切そうに飾られていました。息子もまだまだ見守っていてほしいようです。

  2005.02.12

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• 人魚姫ピンチ！

  雪は降っても、１０回目の水泳教室には行きました。ちょっと身体が重かったのですが、「水の中では1/9の重さしか足にかからないのよ。」という新しい友人の言葉に力を受け、まずは、体操から。「小谷美可子さんは、ウォーミングアップにバタフライ４００メートルとかするんですって。」先生のお話に、どよめきの声が・・・先生の言葉に今日の練習は、ちょっと厳しいかも？？？その通り、私の予感的中。面かぶりでキックだけで２５メートル２本、３回に１度の息継ぎで２本。などなど、休む暇なく次々に課題が出されみんな次第に無口に。「苦しいですか？」「はい。」と答えたのは私だけ。アレレ、みんなも苦しそうなのに・・・「苦しいぐらいでいいのですよ。苦しくなるくらい頑張ってくれなくちゃ。皆さんもほんとうは苦しいのでしょ？」「はい。」「はい。」・・・みんなは、思慮深いのですね。後半は、またもや背面キックのみ、などなど・・・とにかく足を重点的に姿勢を美しく保つことを鍛えられました。足ヒレはありません。最後に、手をつけて泳ぐことの喜びを味わうことが出来ました。キックだけのときお鼻に水が入ったらしく、鼻から目に痛みが走ります。目の上のところまで痛むのです。ウーどうしよう！でも我慢して最後まで続けました。今でも下を向くと頭が痛い。人魚姫最大のピンチです。

  2005.02.11

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  サッカーと「雪まつりの画像」

  雪像のヨン様久し振りにそわそわ。テレビをじっと見ていられませんでした。ヨン様ではなくサーッカー北朝鮮戦。小笠原の先制点で楽勝かと思っていましたのに。なんと１点取られて同点〈動転！）アレレ！なかなか取れない日本、引き分けで終わるの？ロスタイムに入って大黒君やりましたね。代表初シュートが発ゴールなんて、素晴らしい！アッパレ！ホッと一安心。日本チームの喜ぶ横で、北朝鮮の選手が泣いていた姿も心に残りました。さて雪まつり、イサムチャンが写真を撮ってきてくれました。 お米チェン（？）子どもたちが滑り台で遊べるというのはいいですね。全面氷でしょうか。作った人の苦労が忍ばれますが、ライトアップされると美しいのでしょうね。イサムチャンが見ちゃったので、私はどうしよう？

  2005.02.10

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  ヴァレンタインには！　☆画像あり☆

  ウキウキするのは、もらう方？実は、贈るほうもウキウキワクワクするものです。今年は何にしようかな？喜んでくれるのはどんなものかしら？ちょっと早いけれどイサムチャンに心をこめて Valentine's Dayハートの形は、心臓の形が変化したもの・・・「心からあなたを大切に思っております。」という気持ちを込めてアレンジしました。優しくフェミニンな雰囲気がお部屋に漂うといいのですが。ちょっと子どもっぽくなりすぎたかもしれません。イサムチャンは、花より団子の人なので今一つ喜んでもらえなさそうな気もします。これは、”家族への愛”にしましょう。いつものウィスキーボンボンの方が喜んでもらえそうです。

  2005.02.09

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  光と陰☆画像あり☆

  明るい日差しに誘われてちょっとお散歩した昨日の午後。学習公園に行ってみました。 池は、前よりも水面が広がり、木陰を写し、 雪をまとったお相撲さん？のような松もありました。心惹かれたのは、 雪の中から飛び出していた一輪の枯れたアジサイ。その光と陰が美しかったのです。

  2005.02.08

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  さっぽろ雪まつり！第５６回目

  むまさうな雪がふうはりふはり哉小林一茶朝、イサムチャンを見送ろうとすると、雪が降ってきました。大粒の「ふうはり・・」がピッタリの雪でした。春の雪の雰囲気で、上の一茶の句を思い出しました。今日から冬の札幌の一大イベント、札幌雪まつりです。「さっぽろ雪まつり」が正式名称とのこと。「さっぽろ雪まつり」 にジャンプこんな可愛らしい像や大きな名古屋城など雪氷像３０４基が、完成し、観光客の皆様を待っています。夜は特にとても美しく幻想的でもあります。息子が６才で入学前の雪祭りの思い出、偶然通りかかったどこかのテレビ局の「親子早押しクイズ」に参加して優勝し、たくさんの賞品をいただいたのです。眼科で、視力が悪く入学前にめがねを用意するように告げられた後でしたので、優勝がことのほか嬉しかったものでした。あれから１２年です。今年は雪まつりに行けるでしょうか？まだの方、ぜひいらしてくださいね。

  2005.02.07

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  暖かな日差しを浴びて☆画像あり☆

  お日様のぬくもりを感じる朝。昨日の吹雪きは、嘘の様に晴れ渡っています。 セントポーリア和名　アフリカスミレ 鉢の中でやわらかな日差しをたっぷり受けて幸せそうに見えます。雪に覆われる北国では冬の間、鉢物のお花が目を楽しませてくれるのです。セントポーリアは、代表格でもあります。和名がアフリカスミレというのは、調べてみてわかったこと。ということは原産国はアフリカなの？そうでした。東アフリカのタンガニーカ地方の涼しい気候の高原地帯だそうです。次々と芽を出し蕾をつけ,可愛らしく咲いてくれるお花。毎年途中で枯らしてしまうのですが、今年は夏も管理を忘れずに育ててあげたいものと思っています。最高気温は＋２度との予報の札幌。桜の木の枝に積もった雪もポタリポタリと、融けています。木の芽はまだまだ固そう。でも、春の足音が遠くに聞こえそうな１日の始まりです。

  2005.02.06

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  吹雪きの日には☆画像あり☆

  ヒヨドリの「ピーヨ、ピーヨ」の鳴き声でカーテンを開けると静かに音もなく雪が降っていました。上からも下からも降っているような不思議な雪。空はなんとなく薄暗く気持ちが沈んでしまいます。こんな日は、 ２月１日の野幌森林公園の青空を、思い浮かべましょう。とても気持ちのよいお天気で雪も随分とけ、 木の根の周りは春のようでした。また今日は雪で覆われていることでしょう。こうして行きつ戻りつしながらも、春は確実に近づいているのでしょうね。今朝は、イサムチャンの頭を”春らしく散髪”してあげました。「床屋さんより上手だね。」調子にのせられてやってしまう私。イサムチャンは注文が細かく、床屋さんにいってきても、すぐに私に直させるのですから、始めからした方がいいのです。床屋代でおいしいお昼が食べられますし。

  2005.02.05

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• 人魚姫はおぼれない！

  立春ですのに雪が降っています。プールの中は大丈夫！ちょっと体操しただけで汗ばむほどの暖かさ。「皆さん、今日は随分そろいましたね。〈１４名もいました。）じゃあ、はじめましょう。」まずは水中歩行から、そしてホビング。実はお恥ずかしいことにこのホビングができなかった私。なんとお尻が水底につきました。ヤッター！５回中２回ですが、嬉しいものです。幸先のよいスタートでした。入水時などの指先に注意して肩を使った泳ぎ方などの基本練習、まずまず。「皆さんとても上手になられましたから、まずビート板を持って面かぶりクロールで２５メートル２本、その後は普通のクロールで２５メートル２本、続けてやってみましょう。」ええっ！ビート板を持って２５メートル２本、それだけでも足が疲れています。続いてクロール２５メートル２本。苦しいこと苦しいこと、２５メートルが果てしなく遠く感じました。途中で足と手のリズムが狂い、呼吸のリズムが狂い、吸うところではいてしまってめちゃくちゃな泳ぎです。どうにかこうにかたどり着きましたが、おぼれる１歩手前。頭の中の酸素までなくなっているようでした。呼吸を整え落ちついてから、泳いでいる他の人をみるとみんなもけっこうよれよれ。途中でギブアップしている人もいました。私だけじゃないのね、と変な安心、いけない、いけない。後半は、背泳ぎです。嬉しいなあ、これは得意・・・と思っていたら注意されてしまいました。「もっと気を抜いて、力が入りすぎですよ。」そうなのです。シンクロの選手の様にと、指先にまで力を入れてかっこつけて泳いでみていたのです。まだ１０年早いといわれそう。最後はまた足ひれをつけてのルンルン泳ぎ。なんと足ひれが合わないという人が５人もいました。足が華奢なのでしょうか？また５０メートルでしたが、今度はちっとも疲れません。エンジンがついたようなのです。足ひれをつけない５人が気の毒でした。もう２月、３月の終了時までに、どれくらい進歩しているのでしょうか？ちょっと楽しみでもあります。

  2005.02.04

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  追い出したい鬼は？

  節分です。暦の上では、立春の前日。春には程遠い気もしますが。季節の分かれ目に流れ込んでくる邪気を追い払い、１年の無病息災を願う日です。確かに、インフルエンザなどで休校になっているところもある昨今、無病息災を願うことは意味のあることでしょう。節分といえば豆まき。「福は内、鬼は外！」と、家の一番奥から、玄関にかけて豆まきをしていくのが我家流です。豆は落花生。年男〈女）がいたらその人がまく役。いないときは、鬼役はじゃんけんできめています。鬼役は、息子が昔作った不思議な鬼のお面をつけて、外まで逃げていくのです。それぞれ地方によってやり方は違うのでしょうね。毎年イサムチャンは、豆まきの前に、自分の中の追い出したい鬼はなにかを聞きます。今年の私の追い出したい鬼は、なにかしら？呼びこみたい福はすぐに幾つも出てくるのですが。夕方までに考えなければなりません。さて、豆といえば思い出があります。１、妹が幼い頃、鼻の中に大豆を幾つも詰めていたこと。驚いて出してみると、５つくらい出てきたと思います。２、妹の息子が幼い頃、ピーナッツを食べ過ぎて夜間救急病院に行ったということ。お客さんと話している間に、黙々と食べていたそうなのです。浣腸したらたくさん出てきたそうです。この甥は大きく成長し１９０センチを超え、優しく逞しい青年になりました。追い出したい鬼（ありすぎて）考えなくちゃ！

  2005.02.03

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  赤ちゃんのいる家☆画像あり☆

  「おもちゃの家みたいね！」友人は赤ちゃんを抱いて出迎えてくれました。新築間もない家に一歩踏み込むと、天窓から降り注ぐ光の中でキラキラ輝いて、たくさんのおもちゃや絵本が整然と並べられ、おもちゃの家の様でした。今から１０年以上も前、一緒に赴任した彼女はまだ初々しい少女の様でした。パソコンを使いこなしていた彼女がインターネットで注文してくれたゲートウェイのノートパソコンが私の１台目のＰＣ。始めはすべて彼女に習ったものです。その彼女が二人目をご出産。ときの流れの速さを感じてしまいました。やわらかな赤ちゃん。静かな赤ちゃん。おっぱいを飲みすやすやと眠るので、たっぷりお話も出来ました。こんなに小さかったっけ。上のお子さんはまだ２才になったばかり。保育園に行ってそこにはいませんでしたが、居間の様子からご夫婦で子育てを楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。小さな二人を抱えて職場に復帰したときが、一番大変なとき。才能豊かで気配りのできる彼女には、ぜひ復帰してもう少し頑張ってもらいたいものです。息子にもこんな時代がありました。思い出の引出しを開けてみました。始めてはいた手袋です。今の手袋と並べてみると・・・ほんとうに大きく成長しているもの。親離れしていくのが自然なのですね。

  2005.02.02

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  眠れない夜に☆画像あり☆

  目がさえて眠れませんでした。そっと、ベッドを抜け出して、雪が降っていないかしらと窓を見ると、お月様がはっきり見えました。南東の方向です。もしかして写るかしら？ためしに写してみました。 月齢２０，６お米の粒の様に小さくしか写りません。すぐ近くに明るい星があったのですが、それは写っていません。眠れない夜には、またお月様を写してみましょう。楽しみが増えました。ぎゅうぎゅううづめで咲いていたクンシラン。日にちが経つと少し花茎が伸びて丸く咲きました。もう散り始めていますが、色は赤くはならない様です。いただいた頃はもっと濃い色のお花だったのですが、手入れが悪かったためでしょうか。もう一つのクンシランにも蕾がぎゅうぎゅうづめになっています。こちらはどうなるのか楽しみです。

  2005.02.01

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  最後のお弁当☆画像あり☆

  気がついたら、今日が最後の息子のお弁当。明日からは、自宅での学習になるのです。高校生活３年間、作りつづけたお弁当。仕事を持っていた始めの２年間は、お弁当作りのために朝早く起きることが辛かったものでした。最後の１年間は、楽しんで作ってきました。いつもきれいに食べて空っぽになって戻ってきたお弁当箱。今日は、大好きなひれカツをメインにしたけれどいつものようなお弁当。また空っぽになって戻ってくることでしょう。親がしてあげられることがまた一つ終わりました。子どもの成長は、早いものです。

  2005.01.31

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• 「おわりの雪」

  図書館の新刊コーナーでひっそりと待っていた本誰も手にした人がいなかったらしく、真新しいままで置かれていました。題名を見てそっと開き１ページだけ読んでみました。いつもそうするのです。そして、惹かれるところがあったら借りるのです。この本は、すごく惹かれたわけではありません。今まで読んだことがないような透明感があり、借りて読みました。「おわりの雪」ユベール・マンガレリ　著田久保麻理　訳白水社大きな事件が起こるわけではありません。ﾄﾋﾞという鳥を買いたい少年が、その鳥を買おうとお小遣いを稼ぐために、養老院で老人の散歩の相手をしてお話を聞いたり、いらなくなった動物の始末をいやいやながらもするのです。そして病気で寝ている父親との会話、夜中に出て働きに行く母親への気遣い、クライマックスは、老犬を死なせるために林に向かって歩くところでしょうか？ﾄﾋﾞを手に入れ、父との会話も弾むけれど、その父も・・・物語は、淡々と進みます。そこには冬と人生の厳しく不思議な世界があり、読み終わってもすべての疑問が解決するわけではないのですが、その余韻を味わうことのできる本です。少年の年齢は分かりませんが、思春期の子どもたちに読ませてあげたくなる本だと思いました。今朝、某新聞を読んでいると読書欄で紹介されていてとても嬉しかったです。清冽ではかない少年時代の回想の物語と、大きく評価されていたのです。同じように思って読んでいる人がいることを知ることは嬉しいものです。しかも、今までは書評を見て借りていたのですが、これは読んだ後に書評が出たのでますますよい気分。埋もれていたよい選手を発掘した”１番目のスカウト”のようでしょうか。それにしても、札幌の雪も早く「おわりの雪」になってほしいもの。

  2005.01.30

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  冬も楽しい☆画像あり☆

  野幌森林公園の冬すぐそばにあって、夏はよく散歩していたのですが、冬道は気が重く、しばしご無沙汰。久々によいお天気だった昨日、思いきって行ってみました。 いつもの秘密の抜け道は通れませんでしたが、主用道路はしっかり除雪され、気持ちのよい冬景色。ここの空気は来るたびいつも違います。夏は草のむんむんする空気。秋は紅葉のしっとりした空気。そして今は冬の張り詰めたような澄んだ空気なのです。 北海道開拓記念館ここの館のミュージアムメイト会員になったので、行ってみました。やはりお気に入りの抜け道は通れません。入り口にはガードマンが立っていてドアを開けてくれます。自動ドアなのですが・・・入ってすぐのところに売店があり、２階が受付で上品な方お二人が座っていました。「何か特別展をなさっていますか？」「少々お待ちくださいませ。」私が家で調べたときには何もない日だったのですが、もしかしてと思って聞いてみたのです。色々パンフレットを見たり、電話をかけたりしています。「今日は、何も特別なことはありません。」しばらく待たされた後、そう言われました。普通、こんなに待たせたら「お待たせして申し訳ございません。」の、一言があってもいいのじゃないかしら？それよりも何よりも、受付にいるのですからその日の記念館での行事など把握しているべきじゃない？道庁の職員さん、しっかりしてね！広い館内を歩いてみましたが、お客さんは誰もいません。暖房費と人件費など維持費を考えるとこんなことでいいの？と、心配になってしまいました。もっと宣伝をして有効に活用していってほしいものです。ここから１００年記念塔に回ってみようとしましたが、雪で道路が行き止まり。 冬の１００年記念塔 １００年記念塔を写していると、そばに来て三脚を立てた方が。「今日は気持ちがよいですね。」話しかけると、しばれた日は、普通撮れない画像が取れることなどたくさんお話を聞かせてくれました。そして、「のぞいてごらん。」とカメラを覗かせてくれたのです。そこには、私の予想していない雪囲いの根元の部分が大アップ、白と黒の世界で抽象画の様でもありました。「え～、こんな風にとってらっしゃるのですか？」「僕は、普通に写すのはもうあきたの。他の人が見ないようなところを写したいのね。」「ＨＰとかに載せていらっしゃるのですか？」「ただ自分で満足しているだけだよ。」「もったいない！発表すべきですよ。」「いや、いいんだ。」ご高齢の方でした。また再会したら見せていただく約束をしてお別れしました。冬の散歩も楽しいものです。

  2005.01.29

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• 人魚姫の５大効果！

  人類は海から進化したそうなのです。その証拠に羊水に浮かぶ胎児にはえらや水かきの名残が現われるということです。ちょっと調べて、それならば浮くということはそんなに難しいことではないのね。じゃあ私にもできるはず。更に泳ぐことには素晴らしい効果があると知ったのです。＜水泳の５大効果＞１、水平運動・・・・・・・・・血行促進効果２、三次元のバランス運動・・・脳と筋肉の間で行われる伝達刺激でバランス感覚向上３、浮遊運動・・・・・・・・・１/fゆらぎによるリラックス効果４、有酸素運動・・・・・・・・脂肪燃焼効果５、全身運動・・・・・・・・・筋力アップ気持ちに余裕があったためか、今回のプール教室は楽しいものでした。左だけでのクロールとか左右交代での息継ぎとか、今まで苦手だったこともどうにかできました。２５メートルのクロールと背泳ぎ、さらに２５メートルを２回続けてのクロールも、最後は、気絶しそうになりましたが泳げました。「皆さん上手になりましたね。ご褒美に足ひれをつけて泳いでみましょう。」はき方や立ち方の指導を受け、５０メートルクロールで泳ぎました。すごいスピードです。私は前回２５メートル経験していたのですが、他の人は、ほとんどが初めてらしく、「嬉しい！」「楽しい！」到着した皆さんから喜びの声が上がっていました。「でもね、今日のこのくらいの運動ではケーキ１個半分くらいですからね。」先生のお話にみんな一斉に「えー！」確かにそうなのでしょう。息子もそう言っていましたから。でも、いいのです。５つもの効果があるのですもの。人魚姫の未来は明るい泳ぎの効果より

  2005.01.28

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• ごめんなさい！

  「いってらっしゃい！」イサムチャンの車が角をまがるまで,見送ることが習慣になっていました。今朝は、イサムチャンの荷物が多く、時間がかかりそうだったので、その間に、ごみだしの用意をしてしまおうと思ってあちこちからごみ箱を集めていました。「お母さん、お父さん　何回も”行って来ます”って叫んで行っちゃったよ。」あれれ！まずいことしちゃった。朝が一番肝心！にっこりと明るく送り出すように心がけてきましたのに。イサムチャン、きっと嫌な気分でしょう。深く反省。何をさておいても、見送り優先。最近少したるんできている自分を反省しました。代りに息子には、心をこめて見送ろうと思っても、「僕は、玄関まででいいからね。」「はいはい、気をつけて行ってらっしゃいませ。」罪滅ぼしに、イサムチャンの好物のマグロのお刺身を用意しましょう。気持ちを引き締めて主婦らしくならなくちゃ！

  2005.01.27

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  ここにも春を☆画像あり☆

  Flower Dress女性なら一度は憧れる“プリンセス”のドレス〈私は、あまり憧れた気億がありませが。）今日の札幌最低気温は－１２度,最高気温も－３度の予想！なんとしばれる〈寒いの方言〉１日です。今はお日様がさしているので家の中は暖房を切ってもポカポカ３０度。でも、外は寒いのです。はーるよこい♪というわけで、春の色合いで、可愛い花のドレスにチャレンジ。ボディースタンドにウエストからゆったりと広がるプリンセスラインのロングドレスをアレンジメントしました。この空間は、まさに春。心までもハッピーにさせてくれます。雪と寒さの毎日のなかで、花とのふれあいは心和むもの。また今日は、思いがけないメールが届いていてこれも嬉しい。手紙・はがき・メール・電話・・・人との関わりのほうが更に心が和まされるものです。お手紙書かなくちゃ！

  2005.01.26

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  クンシランに花が！☆画像あり☆

  またまた咲きました。 クンシランのお花「わあ！嬉しい。」咲くにはちょっと早過ぎです。私に似てせっかちね。昨秋も咲いて驚かされたのですが、また咲いています。調べてみると「秋はある程度低温にあわせてから室内に入れます。早くから暖かい室内に入れると花茎の伸びない不完全な花が咲きます。・・・」そうだったのですか？このクンシランはもうずっと家にあって外になど出したことはありません。始めは１本だったのが４本にもなって窮屈そうにしていたので、昨年、鉢を割り、いりくんでどうしようもない根をカッターで４つにばっさり切り、４鉢に分けたものです。植物の育て方も何も知らないで、ただお水だけをあげてきました。今年はちゃんと外に出してあげますからね。可愛いお花が一直線に窮屈そう！ごめんなさいね。先日蕾を活けた薔薇の花は お花たちの一番上で伸びやかに咲いています。育てるということは手間がかかることなのですね。また一つ学ぶことが増えました。

  2005.01.25

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  雪降る中で露天ブロ☆画像あり☆

  史上５位の積雪！だったそうです。昨日のＡｍ１０：００・１１：００で１１９センチ。雪が多かったわけです。街の中にも雪は降っていました。車の中から写したのですが、雪がはっきり見えます。雪だからといって、閉じこもってばかりいられません。イサムチャンと温泉に行ってきました。近くにある本物の温泉なのですが銭湯なのでとてもお安い。設備は雑誌にも紹介されるくらいモダンで清潔。露天ブロもサウナもあるのです。露天ブロに入ると雪が降っていました。それでもちっとも寒くはありません。雪に囲まれ降る雪を見ながらの露天ブロは、風情があってなかなかいいものです。ふと見ると、お風呂の周りに雪だるまが作られていました。１つは目と口のついた雪だるま。もう１つは、豚のような雪だるま。なるほどなるほど・・・湯船に漬かりながら、私も作ってみました。これはツノが１本の赤鬼もう一つ、ツノが２本の青鬼ちゃんと金棒も持たせて。大寒は過ぎたけれど、まだまだ続く雪と寒さ。こんなに近いところに温泉があるのですから、もっと利用して身体を芯から温めて冬を楽しまなくちゃ。帰りにアンケートに答え、「ポッカリンコ～」衣類に貼るホッカイロを２個ゲットしてきました。ニコニコ！

  2005.01.24

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• 椎名誠のでっかい旅

  「泥の大河の底力」昨晩、久し振りに見たテレビです。河口幅２５０キロ、全長約４８００キロのラプラタ川。日本列島が２つ入ってしまうくらい大きいという南米にある川です。作家椎名誠が、３０日間かけて河口から源流までをたどっていくドキュメントでした。私には想像もつかない大きな川、その川の恵みを受け生活している人々の暮らしやたくさんの生き物の姿を椎名誠は、優しいまなざしで見つめ語りかけて旅を続けていきます。電気もない水道もない生活のインディオ達。最近は魚がとれず、魚を求めてやってくるワニもいなくなってしまったと嘆く村長。お茶だけの生活の中で、やっととれたたった１匹の小さなワニをみんなで食べるためにスープにするのです。５０人ほどがみんなで分け合う姿。尻尾や頭は焼いて幼い子どもたちに食べさせてあげるのが決まりだという優しさ。「川とともに生き、川とともに死んでいく。泥の大河の底力のようなものを感じました。・・」椎名誠の言葉は、その川の恩恵が著しく減ってきている姿を前に「このままでいいのだろうか？このままがいいのだろうか？」という苦悩となっていました。ピオンと呼ばれる牛飼いの少年は、もうこんな貧しい生活はいやだというのです。勉強がしたい,先生になりたいと。父から息子へと受け継がれてきた仕事がトラックの導入などで、過渡期を迎えているのです。「自分のしたい様にしたらいい。私はこの仕事が好きだからしているのだから。」息子の予期せぬ以外な言葉に驚き１日の迷いの後、そうつぶやいたお父さんの言葉は、イサムチャンと私の胸に大きく響いてきました。最後にたどり着いた源流は、ちょろちょろと湧き出す小さな水のあぶくでした。「自然は過酷だよ。決して美しいだけじゃないね。」と言っていた椎名誠。その源流を見て「川はすべての動物が利用している。もう少し、この川に頑張ってもらいたい。人間が川を大切にしなければならない。・・・」人間だけではなく多くの生き物達が生息しているラプラタ川。初めて目にしたたくさんの鳥や爬虫類や魚や動物などの姿の美しさも心に残りました。ラプラタ川ほど大きくなくても日本にもたくさんの川がありその恵みで生きている動物達も多いことでしょう。川の持つ意味をあらためて知らされた番組でした。今日の積雪は３０センチを超えていたという札幌。この雪も川に流れて豊かな川にしていくのでしょうか？そう考えると大切な雪にも思えてきました。

  2005.01.23

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  雪の晴れ間☆画像あり☆

  雪が降ります。どんどん積もります。もちろん屋根の上にだって積もります。でも、雪降ろしはしません。コンクリートじゃないけれど。 屋根の上はルーフヒーティングになっていて、解けて流れるようになっているのです。昨日見たら、流れる部分がこんな穴になっていました。今も雪は降っています。曇ったり降ったりが多い北国では、晴れるとみんな心までウキウキします。 スズメ達も嬉しそう、晴れると日向ぼっこです。草や木も、晴れた日は嬉しそうに手（？）を伸ばし、雪の中で春の訪れを待っています。私も、春の訪れを待っています。

  2005.01.22

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• ひれをつけた人魚姫

  速いこと速いこと！ゆったり足を動かしているだけで！人魚姫の気分です。足ひれをつけただけですのに、ぐいぐいと気持ち良く進むのです。「２月の練習から、この足ひれを使ってみようかなと思っています。」「誰かつけてみてくれません？」のどから手が出るほど、「はい」と言いたかったのですが、前回のだるま浮きのことを話したら、「お母さん、慎み深くなってね。みんなは、出来てもでしゃばらないだけなのだから。」と、息子。「お母さんのいいところでもあるんだけれど、やってみたがりやさんなんだから。でも、周りの空気も読んで行動した方がいいよ。」と、イサムチャン。二人に注意されていたのでぐっと我慢。すると先生が、私のところに来ていうのです。「ねえ、やってみてくれません。」「はい！」あくまでも指名されたのですから・・・〈でも、きっと「したいです。」と顔に書いてあったのでしょうね）足ひれをつけて泳いで見ました。ゆったりとふんわりと泳ぐことが出来るのです。クロールも背泳ぎもどこまでも泳げそうでした。嬉しい！私は人魚姫！心の中で叫んでいました。「初めてなの？動かし方とても上手でしたよ。」「とても楽しいです。」「そうでしょう。皆さんにも今度使っていただきますから」足ひれ無しでも、クロールは、どうにか２５メートル泳ぎきることが出来ました。背泳ぎは、気分的にはルンルン♪です。泳ぎの世界の苦しさだけではなく楽しさも少し分かってきました。

  2005.01.21

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  当たっています！☆画像あり☆

  「宅急便でーす。」新年早々、いくつかの宅急便。その中に、昨年末クイズに答えたりシールを集めて出したのが当選して送られてきたものがありました。もろみ酢セット ローヤルゼリー＋セサミンEそのほかにも、図書券やカレンダーなどちょこちょこ当たっていて送られてくるのです。些細なものでも、嬉しい！仕事を持っているときには、アンケートに答えるとかシールを集める余裕はありませんでした。今年は、もっと積極的に色々な懸賞に挑戦してみましょう。新年早々、いい気分なのです。そういえば、初詣のお御籤も「大吉」でした。この運が続きますように！

  2005.01.20

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  きりりと背筋を伸ばし☆画像あり☆

  Vertical 垂直にすっきりとデザインフラワーアレンジメント教室の先生が変わりました。以前の先生は子育てが大変で時間通りにいらしたことはなく、花材の仕分けなどすべて生徒ですませて、じっと待っていることが多かったのですが、身体の調子が悪く新しい先生に代わったのです。病気と分かると、なんだか気の毒になってしまいました。まだ小さいお子様が２人いらっしゃるのに。新しい先生は、意欲的で時間よりも早く来て、てきぱきと指示を与えてくれます。頼もしい限り。教え方の方も、適確でビシッと一言。「そこ、はみ出さない様に。」「このお花は余分ね。」・・・・・しかも今回のお題が「Vertical」すっきりと垂直に・・・を、意識し、気持ちも引き締めて取り組みました。お花があまり良くなくがっかりだったのですが、私の今の時期にこの課題はぴったりです。きりりと背筋を伸ばし、意識を高く持ってすっきりと物事に取り組んでいきたいものです。この気持ち、家族にも伝わります様に・・・帰ってきたらすぐ目に付くところに飾りました。

  2005.01.19

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• 「ターミナル」のトムハンクス

  「今日は休養日にしよう!」ちょっと早目に帰宅したイサムチャンの一声で、昨日は、久し振りに３人で外出。おすし屋さんに行きたいのだけれど、息子はなまもの苦手。「回転寿司ならいいよ。」妥協して回転寿司に行きました。いつもは、すごく混むところなので早目に行きました。ところが「あらら、今日は空いているのね。」職員の研修とやらで、５時で終了の日だったのです。「５時までに入ったお客さんは、いつまででもいいですから。」優しいお言葉に甘え、次々注文して食べてしまいました。おいしかったです。そして映画、私とイサムチャンは、今まで我慢して観ていなかった「ターミナル」息子は、昨年くらいから私達とは違うものを観るのです。「お母さん、ハウルは良かった？」「良かったわよ。」「じゃあ、僕は、ハウルを見るから。」さて「ターミナル」スピルバーグ監督、トムハンクス主演とても期待していました。まず、トムハンクスが太っちゃっていて驚き。相変わらず誠実で善良でいい味を出していました。アメリア役のキャサリン・ゼダ＝ジョーンズが可愛くて上品で知的でそれでもちょっと問題を抱えている人でとても素敵。心に残ったのは、「クラコウシアに、帰りたいか？」と、聞かれたナボルスキーが、「はい。」と、答えたところです。「どんな戦場になっていようとも自分の故郷なのですから。」「いいえ。」と答えるとニューヨークに行くことができたのに、彼の中にそんな計算はひとかけらもないのです。故郷を思う気持ちを知らされ、故郷を思い起こされました。トムハンクスはとてもいいし、一人一人の描かれ方もいいのですが、それ以上に感動することがきなかったことがちょっと残念。予告を何度も観すぎて期待が大きすぎたので、感性が鈍っていたのかもしれませんが。

  2005.01.18

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  防災グッズを揃えながら

  １０年も経ったのですね。”阪神大震災から１０年”のニュースが新聞をラジオを賑わしています。６４３３人の方が犠牲になられたという大震災でした。家を失い、家族を失い、生きる希望を失った人の数は計り知れず、今なお、苦しんでいる人も数多くいることでしょう。そのときに全国から自主的に集まってきたボランティアの人々の活躍も、忘れることができません。この教訓が今回の新潟中越地震に生かされたこと、更に、スマトラ沖の地震に生かされていることを思うと、人間の優しさ素晴らしさを感じさせられます。私も、家の中の防災グッズの点検をしてみました。足りないものだらけです。特に食料品など期限切れのものしかないのです。１０年前には、あんなに真剣に揃えたはずでしたのに・・・前回は、一人一つの防災リュックを用意しましたが、今回は、家族に１つのバックにし、表を作りそこから持ち出したら補充するという方式に。スリッパはそれぞれのベッドの下に置き、軍手も一緒に置きました。足りない物は、近日中に買い揃えておこうと思います。キャンプ用品も、もう一度点検しておかなければ・・備えあれば憂いなし！きっと、どんなに備えたところで震災の前にあってはなすすべもないのかも知れませんが。ニュースを聞いていて気になったことに、震災でなくなった人も多かったけれど、自殺者の増加も問題だというご意見がありました。１年間に三万人もの自殺者が出ていること、どんどん増えてきていて、中高年の自殺者の割合が増加しているというのです。大震災で亡くなった人の数と比べても、自殺者の多さには驚かされます。リストラの影響とも言われますが、何故、死しか考えられなかったのでしょうか。誰かにどこかに相談していたら、違う道も拓けたのではないでしょうか。いずれの震災でも、”人々のつながり”の大切さが言われています。震災ばかりではないでしょう。人生の岐路に立ったときに、心の底から相談できるような繋がりを持っている人は何人いるでしょうか。防災グッズも大切ですが、”人との繋がり”についてもあらためて考えさせられました。 ちょんと切り、水につけておいただけでも根を伸ばしどんどん伸びていくポトス。家中がポトスとカポックとクンシランとゼラニューム・・・などに覆い尽くされるかもしれないほどよく伸びています。この生命力を人間も見習いたいものです。今は、サッパリうずまらない防災用に用意したバックを前に再び震災が来ません様に・・・心から願っています。

  2005.01.17

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• 眺めのいい部屋

  読んでいると気持ちが落ち着いてくる本です。文も好きなのですが、ところどころに入っている写真も好みです。爽やかな風が吹きぬけていくような清々しいお部屋の写真。どこもかしこも、自分の好きな空間に彩って暮らしているのです。書いた人の手がお部屋の中だけではなく、家の中だけでもなく、お料理にも、家族一人一人の心の隅々までにも、行き届いていることを感じさせられます。そして、何よりも自分自身の思いを大切にしているのです。「眺めのいい部屋」著者　渡辺一枝写真　椎名誠今から10年も前に書かれた本です。彼女も仕事を辞めてしばらくたち少し落ちついた時期だったのでしょう。心のゆとりというものを感じさせられます。「チベットを馬で行く」〈この本は、分厚く長いけれど面白い！）を書いたのが1996年ですから、その1年前に出版された本です。そろそろチベット行きの計画を立て始めていた頃に出されたものなのでしょう。「眺めのいい部屋」から「眺めのいい世界・・・チベット」へと旅立っていった彼女の源泉が詰まっているようにも思います。夫の椎名誠さんが撮ったお部屋の所々のスナップがピッタリマッチ。イラストの沢野ひとしさんは、いつもと同じ。我家にも眺めのいい部屋はあるのですから、彼女のように少しずつすっきりとさせ、好みの空間を作り、自分自身の思いを大切に気持ち良く暮らしていきたいものです。あっちこっち積んどく魔のイサムチャン、〈片付けると、いやがるのです。）協力してね。

  2005.01.16

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  厳しい寒さでも！☆画像あり☆

  札幌は－13度という冷え込みです。こんな日は、決まって天気がよいのです。 どこまでも青空が広がっています。この厳しい寒さの中、息子はセンター試験に向けて出かけました。会場が遠いので車で送るといっても、せめて地下鉄駅まで送るといっても、「自分で行くからいいよ。」あっさり拒否されました。寒さが厳しい今日、会場だけでも温かく、実力を発揮できます様にと願っています。こんな厳しい寒さの中でも、枯れもせず生き生きとしているものをイサムチャンが見つけて教えてくれました。 ヤドリギです。葉を落とし実だけになったナナカマドの木に、しっかりと茂っていました。こんな車道と歩道の間にあるなんて、こんな低木にも茂るなんて、こんな厳しい寒さでも青々としているなんて、なんと逞しいヤドリギなのでしょう。 そのそばのナナカマドには、3箇所も見つけました。青い空赤い実緑のヤドリギ眩しく見えました。寄生木とも書かれるヤドリギの生命力を眺め、「その元気、息子にもよろしくね。」つぶやきつつシャッターを切りました。

  2005.01.15

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• 人魚への道は、拍手から！

  パチパチパチ！ 新年初めてのプール教室で、拍手を浴びてしまいました。２００５年１回目のプール教室だというのに、欠席者が多く、半分以下の７人しかいませんでした。ですから、泳ぐこと泳ぐこと、どんどん順番が回ってくるのです。先生の予想をはるかに上回るスピードでメニュ－が進んだためか、突然、聞かれました。「皆さん、だるま浮きって知っています？」「はい。」手を挙げたのは、私だけ。何で？？？こんなのみんな小さいときにやったんじゃない？「じゃあ、やってみていただけます？」そう言われ、みんなの前で”だるま浮き”をし、拍手をもらってしまったのです。だるま浮きで拍手をもらっても、あまり嬉しくはないのですけれど、このクラスでは、味噌っかすの私、こんなことでもなければ拍手をもらうことなんてないでしょう。物事なんでもポジティブに解釈して新年早々、良い泳ぎ初めになりました。「皆さん、３年くらい続けると、平気で１０００メートルくらい泳げますから。」石の上にも３年といいますから、プールの中にも３年なのでしょう。３年は続けてみましょう！私の場合は６年くらいの覚悟かな？

  2005.01.14

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  １針１針に込めた思い☆画像あり☆

  大好きだと思っている手芸。今までにもいろいろなものを作ってきました。その中で、取り組む気が起きなかったパッチワーク。やり始めたら止まらない性格なのですから、仕事をしている間はきっとそれは無理。いつかできるときが来ることと思って、材料道具を用意していました。仕事を辞めた昨年。取り組み始めたのですが、小さな部分・ピースを作るだけで断念。奥深くしまってありました。ミシンでさっさと縫えるのに、なんで手で１針１針縫わなくちゃならないの？もどかしくて、やめてしまっていたのです。妹からパッチワーク用のアイロンをもらい、息子が受験に向けて頑張っている様子を見て、よし、私もコツコツと１針１針思いを込めて作り上げよう！縫い始めると、楽しくてたまりません。もう少し、もう少し、と、続けてしまうのです。「お母さん千人針やっているの？」「違うわよ、お母さんも頑張れば、何かいいことあるような気がして。」「そんなことより、おいしいご飯作ってくれたほうがずっと嬉しいけど。」などと言われながらも続け、昨晩は、遅くまでかかって仕上げてしまいました。 始めてのパッチワーク キルティングするときの針目も、結構慎重にそろえたつもりなのですが、良く見ると不揃いでお恥ずかしい。第１作品が仕上がり、とても嬉しいです。第２作品にも、すぐにチャレンジしたくなってしまうのですが、それは、ちょっとストップ。他の事がおろそかになってしまいそうなのです。どんな小さなものでも、”作り上げた”という達成感はいいものです。それにしても、ミシンだともっと早くできると思うのですが、何故、１針１針手で縫うのでしょうか。そこに思いがこもるからでしょうか。スローライフそのものの世界です。

  2005.01.13

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