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カテゴリ:料理
今日は院のゼミもなく、久しぶりに一日フリーです。
いつも土曜日は、ゼミが終わるとその足で、ほとんど夕飯の支度ができている人の家におしかけるというパターンで、申し訳ない気がするので、今日はデザート代わりの大学芋を作って持参することにしました。 今、数枚ずつ年賀状の印刷をかけ、昼食兼昼食をとりつつ、薩摩芋を揚げて溶かした砂糖をからめたところですが、いい感じです。 外側の甘いやつがぱりぱりなのが好き、というリクエストをもらったので、最後にかける飴は水を使わず砂糖を煮詰めたべっこう飴にしました。作り方は以下の通りです。 1) さつまいもをたわしでよくこすり、傷んだ部分や皮の色の悪い部分だけを除き、適当な大きさに切ります。たくさん飴を絡めたい場合は、よく店で売っているような小さめの乱切りが良いのですが、私は中の柔らかい部分が多くて、飴が大量にかかっていないほうが好きなので、表面積が小さくなるよう、かなり大きめのくし切りにします。 2) 低温の油でゆっくり揚げます。二度揚げするといいのですが、面倒くさい場合は、ほぼ揚がった時点で火を強め、外側を狐色にしてからキッチンペーパーを敷いた皿に取ります。一人暮らしなどで、あとの油に困る場合は、小さなフライパンに1cm程度の油を張るだけで大丈夫です。 3) べっこう飴を作ります。冷えても固まらない飴が好きな場合は、水に砂糖を加えたものを煮詰めて使います。ここでは、冷めたら「ぱりぱり」にするために、砂糖だけを小鍋に入れて弱火にかけて溶かし、すこしだけ煮詰めて飴色にします。これは大量にかけるとしつこくなるので、まんべなく芋の外側にかけたりはせず、少量をてきとうに絡める程度です。 4) 余分な油をキッチンペーパーで吸わせた後のさつま芋に軽く塩とごまを振って、べっこう飴の入った子鍋に放り込み、冷める前にさらっと全体にからめます。 5) 大きな皿に並べて冷ましてできあがり。 油の始末は、凝固剤とか面倒くさいものは使わず、牛乳の紙パックをとっておき、その中に新聞紙などを詰めて冷めた油を流し込み、パックの上部を適当に丸めてガムテープでふたをして、燃えるごみで出すことができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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