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カテゴリ:料理
夏ばて対策に、せっせと暑い日中に努めて汗をかく努力をしていたのですが、やられてしまいました。ここ数日、固形物に食欲が湧きません。
こういうときこそ辛い物、ということで、死蔵のタイ風グリーンカレーペーストを思い出し、追加で必要な野菜類とココナツミルク缶を買い足しに行きました。 タイカレー、エスニック料理好きには説明するまでもありませんが、普通のカレーとは別物と思ったほうがいい粘り気のないさらさらとした辛さとこくの同居したスープという感じです。お手軽な具体的例が、ヤマモリのレトルトでしょうか。 このレトルトは大好きなのですが、少々お高いのが難点。一人分のカレーが300円台というのは個人的にいまいちな線です。 先日買ったパックが大きすぎて処分に困っていた玉ねぎをじっくり炒め、ぶつ切りの鶏肉と、面取りしたじゃがいもとにんじんを当日食べれる量だけ加えてざらっと表面だけ火を通します。 続いてグリーンカレーペーストにココナツミルク半分。煮立った後ココナツミルクのもう半分と、ココナツミルクと同量の水を加え、根菜類に火が通るまで鍋に蓋をして弱火で煮込み、最後にピーマンやオクラなどの火の通りやすい夏野菜を投入してちょっと煮込んで完成。 四人分で作ったので、冷めたあとすぐにたべきれない分は、ジップロックに入れて冷凍しました。このとき注意しなければならないのは、にんじんやじゃがいもは冷凍で著しく食感が落ちる、ということです。オクラやピーマンも色を失うので避けます。これらの野菜は、冷凍カレーを食べるときに、別途新しいものを湯がいたり電子レンジで火を通してから加えましょう。 ただし、作った結論をいえば、タイカレーは普通のカレーと違って長時間煮込むものではない感じなので、にんじんジャガイモといった根菜類よりも、茄子やカラーピーマン、オクラなどのすぐ火が通る夏野菜をさらっと煮て食べる方がおいしい気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.07 17:14:32
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