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テーマ:今晩のおつまみ(83)
カテゴリ:料理
鯵のタタキのおいしいつくり方に関するTV番組を見て、ついつい深夜営業のスーパーに走ってしまいました。都会暮らしはそういうときとても便利ですね。
どうしても生き物の死体という感覚がどこかにあるので、自分で魚をさばくのはあまり好きではありませんが、魚を食べる以上そのくらいのことは自分でできなければ、という思いもあり、自宅で食べるときは極力自分でさばくことにしています。 目論見どおりにスーパーで活きのいい鯵をみつけ、ウロコだけ落としてあったので、ぜいごを取り、頭を落として腹を開き、内臓を出して三枚おろしに。おおむね順調にできたのですが、皮をはがすときに身まで一部はがれてしまい、まだまだ修行不足のようです。 普段深夜にものは食べませんが、今日は特別ということにして、身のタタキに冷凍して常備してあるしょうがをおろし、冷酒をガラスの酒器でいただき、かなりごきげんな夜になりました。 多少さばくときに気持ちが悪かったりしても、できあいのパック品と味は比較になりません。マグロなどの大物でも刺身なら柵で買って自宅で切るほうがおいしいので、ぜひ一度お試しを。 ただし、慣れない内は、手際がわるくて時間がかかり、さらに柔らかい身がぐちゃぐちゃになってぜんぜんおいしくなかったりもします。初回でそうなってしっまっても、数をこなせば確実に上達するので懲りずに精進しましょう。(経験者談) 骨の間に身が残っている中骨は、そのままぶつ切りにして翌朝のみそ汁用に冷蔵庫へ。長ねぎを入れた魚の味噌汁も絶品なのです。 [参考] ためしてガッテン! 7/5放送分 http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2006q3/20060705.html 丸元淑生のシステム料理学 ~男と女のクッキング8章 ※ なかなか鵜呑みにはし難い話もありますが、この人の味噌汁に関する薀蓄には合意できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.07 17:42:20
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