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カテゴリ:料理
6/9に届いた梅は、その後、こんな感じでざるなどに広げ、二日ばかり追熟させました。家の中にはいい香りが広がります。
次に、水に何時間か浸した後、再びざるに上げ、蔕を取り、きれいに一つずつ水気をぬぐって痛んだ実を除き、最終計量して2kg。 この位は大丈夫だろうというのが腐るもとらしいし、さらに塩分は12%位でいきたいので、かなり神経質に傷物は除きました。昔ながらの常温長期保存に耐える梅干の場合の塩分は20%位なので、12%というのは結構条件が厳しいのです。 塩の必要量を量り、ホワイトリカーで消毒した容器の中に、まず少し塩をまいた後、梅を重ならないように並べ、さらに塩をまき、二段目の梅を並べ、また塩をまき、三段目で梅が全てなくなりました。 そこで35度のホワイトリカーを200cc回しかけ、残りの塩を満遍なく振り、落し蓋をして、梅の二倍の重量の重しをかけて、容器の蓋をします。 ちょうどいい大きさの落し蓋を家中探し、とりあえず大きさはぴったりな土鍋蓋を使いました。 で、重しはダンベル。一つが2kg。これもしっかり洗い、ビニールをかぶせ、ホワイトリカーを霧吹きして使っています。さらにこの上に、容器についてた半透明なタッパーの蓋をして、雑菌から守ります。 で、二日経って中身はこんな感じ。 どうしても落し蓋が平らではないので、盛り上がってしまう真ん中付近がまだ梅酢に漬かっておらず、一箇所塩が白く残ってしまっていました。仕方ないので、近所のダイソーに走ったのですが、落し蓋は20cmまでしかなく、代りに23cm径の皿をゲット。ほぼ平らだしぴったりで一安心。 梅酢がしっかり上がり、紫蘇を入れるまでは、こまめにチェックした方が安全なので、しばらく容器は居間に同居させることにします。 このラウンドストッカー、やはり大きいですが、大きめの方が重しまで入れてさらに蓋ができるので便利です。そういう使い方でも梅3kgまでは大丈夫そうです。 野田琺瑯 ラウンドストッカー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.13 22:12:17
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