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カテゴリ:料理
梅を漬け、梅酢があがってきたら、今度は紫蘇を入れます。
以下、いろいろ書いてますが、梅干作りの基本的なところは全て以下のサイトに準拠してますので、作る場合はまずこちらをご参照ください。良サイトです。 四畳半の住人 / 四畳半で梅干しを作る / 赤紫蘇を入れる 紫蘇の店頭出回り時期は短くて、梅を漬ける前はあちこちで見かけたのに、いざ買おうと思うと既に無く、だいぶ探して少々遠方の八百屋の店頭でしおれかかったものを見つけ、四束ほど買って帰宅しました。 規定量は、梅1kgに一束位なので、余る一束は紫蘇ジュース用。 茎から葉を全て千切り、泥を落してよく洗い、梅干用の三束分は塩を振りつつよく押して、水分を切ってさらに灰汁出しをします。 灰汁出し後はこんな感じ。 一方、大梅は、だいぶ梅酢が上がってきました。写真ではわかりにくいですが、落し蓋代わりの黒い皿はすっかり梅酢に沈んでいる状態です。 重しのダンベルをはずし、皿もどけて、梅酢をすこし灰汁出し後の紫蘇に加えてほぐし、梅の上に載せていきます。 しおれた紫蘇だったので、色の出が悪いかもと心配していたのですが、まあまあ大丈夫そうです。梅酢を入れたらこんないい色になりました。 大梅は徐々に梅干らしくなってきました。 これに紫蘇を載せ、再びホワイトリカーを吹きかけながら再び落し蓋と重石をかけます。梅酢を少し小梅に回したので、とりあえず重石は変えず、梅酢があがって紫蘇が完全に水面下に入ったのを確認してから重量を半分にする予定。 小梅の方は、落し蓋をかけなくてもこの位梅酢が出ます。で、たぶん重しをかけたところで、それほどたくさんの梅酢が出るわけではないようです。 こちらも紫蘇を載せますが、カビを防ぐために梅や紫蘇を全部梅酢に沈めたいので、昨年小梅を漬けたときにできて使いそびれていた梅酢と、大梅の方で余裕がありそうな梅酢をこちらに全て投入しました。 これで、大梅も小梅も、土用干しまで作業は一段落。ほっとしました。 で、残った紫蘇の葉で、紫蘇ジュースも作りました。たまたま先日実家で飲まされたら美味かったんです。 葉をちぎってよくあらった紫蘇を、ひたひたの水に入れて煮出し、米酢と砂糖で味付けします。人によっては、クエン酸にしたりりんご酢にしたり、バリエーションもあるようなので、興味のある方は検索してみてください。 私が作ったものは、水と酢の比率が、水2リットルに対して酢一本(500ml)。砂糖は好みの問題なので、味見しつつ適量を決めます。 焼酎をこれで割るとすごく美味いと思いますが、私は砂糖控えめに作って専らそのままストレート。バナナ酢どころではない美味さです。 水気を完全に飛ばした瓶に熱いうちに入れれば、常温でかなり保存できるようです。夏の疲労回復ドリンクとしてもいちおし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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