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カテゴリ:料理
七月末に天地返した後、職場復帰したので余裕がなくて、実はそれ以来一度も容器を触っていませんでした。熟成が進むにつれ、カビは生えにくくなるもののようですが、時期的にまずいよなと、ある程度覚悟しつつ蓋を開けてみました。
重しをどけた結果がこれ。やっぱりカビが出てますが、思ったほどはひどくありません。 落し蓋を取り、表面を覆ったラップをはずし、さらにカビが出ていた部分は少し味噌を削りましたが、全体的に赤みが強くなっています。味見をしたら、前回塩味だけが際立っていたのが、まろやかに調和した味噌の味になってました。 たぶん自分で作った欲目効果が大きそうですが、でも結構美味いです。うちで普段買っている味噌は国産大豆使用で無添加ものですが、少なくとも全く遜色はない味に仕上がっていると思います。 今後も当面カビの心配をする余裕はなさそうなので、小さめのホーロー容器に移し替え、市販ものみたいに硫酸紙をかぶせ、冷蔵庫に移しました。硫酸紙(クッキングペーパー)は抗菌作用があるそうです。 まだ今使ってる味噌があるので、本格的な使用開始はそちらを消費してからですが、完成祝と味見を兼ねて、今晩の一皿は味噌きゅう。 つぶすときに大豆が固かったりして、少々茹で足りなかったかもしれないし、カビチェックもあまり頻繁にはできなかったので心配しましたが、無事完成し、味もまずまずで何よりです。 2kgでは私の一年分の使用量には少し足らないので、来る冬には少なくとも3kg位は仕込みたいところです。豆麹も混ぜてみたいし。でも、すでにストックスペースは限界に達しており、何かをリストラしない限りこれ以上容器は増やせないのが悩みの種です。 [これまでの関連記事] ○ 2008.07.21 味噌の天地返し 中身チェックと天地返し ○ 2008.06.13 味噌、熟成中 中身チェックとカビ取り、その2 ○ 2008.04.17 味噌、一ヵ月経過 中身チェックとカビ取り、その1 ○ 2008.03.15 初めての味噌作り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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