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カテゴリ:メモ/その他
京都銘菓、生八つ橋の「おたべ」やバウムクーヘンの「京ばぁむ」などが
沖縄で買えるようになるという。3月18日に開業する那覇空港際内の連結 ターミナルに出店するのだ。普通に考えて、京銘菓を沖縄で買うのかいと 突っ込みたくなるが、外国人客にはニーズがあるのだそうだ。 沖縄県うるま市に工場を設け、さらに台湾などアジアへの輸出も視野にし ているらしい。企業の先手必勝、生き残りをかけた戦略である。ニーズが あればそれは勝ち目があるのだろう。那覇空港店では初年度1億円の売り 上げを目指すという。 しかし、行き過ぎると逆に商品価値を落とすことになるのではないかとも 危惧される。日本で買えるからこその価値が、訪日しなくても買えるよう になったら、お土産としての価値は下がるに違いない。 さらに、台湾などの進出国で、自国の商品を脅かす規模に成長するように なれば、それは生き残りとしてすごいことになる。だが、それって、まる で特定外来生物のような扱いになってしまうのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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