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カテゴリ:食べ物
おいしいもの 、大好きな食べ物って
どんなものがあります? 私は、戦後の貧しい日本がだんだん繁栄して、いろいろなおいしい物が 外国から入ってきて、お洒落なものがたくさん並んだし、 新しい食べものがうれしかった。 おいしい物、新しいものは逃さず食べてきたような気がする。 1973年ごろ、大学時代の友人からお菓子が届く、 ミルフィユ、 こんなおいしいお菓子が世の中にあったのか?と 感動した。これは、未だに好き。この頃は駄菓子にも登場している。 1974年頃、ある地方で暮らしていたが、お客様に 何をごちそうしようかと考えて、お金持ちの若奥様に聞いたところ、 「最近ピザと言うあたらしい食べ物がでてきましたの」 「お好み焼きを洋風にしたような物よ。」と言うことで 初めてピザを知ったの。 1976年頃は、何かおいしいお菓子はないかしら?」と 若いお嬢さんに聞くと、 「レアチーズケーキというお菓子が出てきましたよ」と教えてもらう。 さっそく買ってお客様に出した。そのおいしさに、 しばらくレアチーズケーキにはまってしまう。 1978年頃、初めて生ハムというものを知った。 こんなおいしいハムがあったものかと、びっくりして母に 教えてあげる。 母「私はね、5才のころから知ってるの」 私「え=====????」 聞けば母の年の離れた一番上の兄が、 本ばかり読んでぶらぶらしている男だったのだが いつもアメリカの雑誌を見ては、自分の為だけに一人でおいしいものを 輸入する店に頼んで送らせて食べていたのだ、それで、 母は小さなころから輸入したものを、郵便局に受け取りに行かされ、 料理までさせられたから、 時々ちょこっとごまかして食べていたのだそうだ。 だから大正時代の田舎の少女だった母は、 おいしいものを早くから知っていたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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