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alex99@ Re:こんにちは~~っ(06/21) 朱鷺子さん かなり 健康を回復 されたよ…
♪テツまま@ Re:こんにちは~~っ(06/21) 暑いけど 大丈夫? 生存確認にきました
朱鷺子6565@ Re[1]:こんにちは~~っ(06/21) ♪テツままさんへ わあああ! ありがとう~…
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朱鷺子6565@ Re:こんにちは~~っ(06/21) ありがとうございます!!
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♪テツまま@ Re:こんにちは~~っ(06/21) きゃあ〜 生存確認できた〜 人生いろい…
銀河 遼@ Re:がんばる朱鷺子さん(08/30) 頑張って…その上で天命を待つのと、頑張ら…
ばあチャル@ Re:がんばる朱鷺子さん(08/30) おかえりなさい♪ 復帰のお気持ち嬉しいで…
tckyn3707@ Re:がんばる朱鷺子さん(08/30) 初めまして、alexさんのところで知りまし…
2007.12.14
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カテゴリ:食べ物
私の母は、霜柱(しもばしら)というお菓子を愛でていた。
それは、落雁を作る前の粉を、小さな缶の中に詰めてあって、
その中に、飴が、ひっそりと霜柱のように、埋めてあるのだ。
飴は、普通の飴ではない。
飴の糸で作ったような、白くて薄いもので、それを、口の中に入れると、
す~っと融けて
食べたのか、まだ食べていないのか、定かではないというお菓子なのだ。
こんな風流なお菓子があるものか?というような
妙なるお菓子なのだ。
このお菓子は、作る季節があって、その時節に、時々取り寄せていた。

マンハッタンで生まれてマンハッタンで育った、アメリカ娘が
私の母の家に遊びに来た時、
彼女の口の中にそれをひょいと、入れてあげたら、
彼女が、とても驚いて、感動したらしく、
「これは、本当に日本ならではの、すばらしいお菓子ですね。
こういうお菓子をアメリカの母におみやげにしたい」と言ったそうだ。
「あの娘は、日本の味が、解る娘だね」と、私の母は面白がっていた。





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最終更新日  2007.12.14 09:22:34
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