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カテゴリ:高校時代
1957年高1の頃
ある朝、職員室から、わ====っと 大声で泣きながら、上級生のMさんが走り出てきた。 先生に叱られたのだ。 廊下を、ばたばたと走りながら泣いて、 校内に聞こえるほどの大声で 「何故~?何故~~?どうして~?? どうして先生を好きになってはいけないの~~!!???」 と、天に届けとばかり泣くのだった。 Mさんは国語の先生が好きになってしまったのだ。 こんなにも、烈しい恋があるのか?と 私たち下級生は、びっくりして、教室のドアから 首をのぞかせてMさんをうかがった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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