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カテゴリ:高校時代
高校1年だった。私たちの数学の先生は
東大の数学科を出た、やたら優秀な先生だった。 私たち勉強ぎらいのアホには、もったいなかった。 ある日の授業に、先生は、うっかり4次元の世界のお話をした。 やった~~! それからの授業の始まりには、私たちは一斉に、 「せんせ~~い!4次元の世界の話しをしてくださ~~~い!!」 シュプレヒコ~ル。全員でやるのだ。 先生はとまどいながら、少しする。 私たちは、授業が進まないのでうれしい。 でも、すぐに、先生は私たちのたくらみを見破った。 毎回のシュプレヒコ~ルをじっと聞いた後、知らん顔をして 授業を進める先生。 負けました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.17 12:03:09
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