連続テレビ小説『らんまん』第73回
内容大畑(奥田瑛二)の印刷所にやって来た寿恵子(浜辺美波)は、印刷機を買いたいと言い始める。驚く万太郎(神木隆之介)そして大畑たち。その後、印刷機を置くために、差配りん(安藤玉恵)に相談。長屋の人たちの協力を得て、長屋の改造に取りかかり始める。そんななか、波多野(前原滉)藤丸(前原瑞樹)そして大窪(今野浩喜)が、長屋にやって来て。。。敬称略作、長田育恵さん先ず初めに。少し前から、感じている根本的な違和感。。。。いや、問題点をひとつ。それは、今回登場した大金である。描写だけを見れば、峰屋、綾、竹雄。。。そして祖母タキの思いが、こもっていて。良い話に見えるのだけど。問題なのは、今作が峰屋の危機を描いてしまっていることなのだ。その状態で大金?以前も書いたことだが。酒屋、酒蔵がらみの大問題が、事実として、あったとしても。“ドラマ”なんだから、無理に盛り込まなくても良かったんだよね。それこそ、今作が、以前描写したように。“女性が?”っていうだけで、必要十分だったのだ。そういう風にしておくだけで。この大金の違和感は消えるのである。そもそも、主人公は東京で危機を知ったわけだが。主人公が何かをしたわけでは無いのである。だったら、盛り込む必要は、全く無いのだ。峰屋の門前でのトラブルにしても、盛り込む必要は無いし。今作は、こういう取捨選択が、ひと月ほど前から、出来なくなってきている。それが、当然、、、、先日の主人公の祝言前後のカオスに繋がっているのだ。“ドラマ”は、所詮“作り物”なので。事実が、どうかなんて、そこまで、こだわる必要は無かっただろうに。連続性が担保されて、シッカリと物語が紡げていれば、それなりに御都合主義でも、OKなのだ。。。“ドラマ”のハズってコトだ。そういうコトである。今回の話。。。。結局、、、、大窪が目立ってしまって。長屋の改造が、全く分からないのだが?(笑)これ、まさかと思うが。主人公が大窪と話をしている間に、完成ですか?。。。。それ、どうなの?????ま、それなりに時間経過を盛り込んで、誤魔化すのだろうけど。こういうところにも、ナレーションの少なさが、悪い影響を与えているような気がする。先日も書いたけど。。。祖母タキに追加で、やってもらえば良いだろうに。ナレーションが複数でもOKなのは、。。。《あまちゃん》が証明しているよね?もちろん、脚本にも了承を得た上で。。。。だけど。それくらいしなければ、“連ドラ”として、成立しなくなってきていると思いますよ。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8126.html