連続テレビ小説『ちむどんどん』第82回
内容フォンターナから権利書などが盗まれてしまった。その直後、権田(利重剛)という男が現れ、房子(原田美枝子)に、権利書の買い取りを求めてくるが。。。。敬称略ほんと、騒動。ただの騒動だね(苦笑)相変わらず、内容無し。別に、騒動を起こすこと自体は、悪いとは思わない。それを解決したりするのが“ドラマ”の“カタチ”のひとつだからだ。とはいえ。それで、“ドラマ”が、面白くなるかどうかは、別の話だ。登場人物のキャラを描き、その人間関係などをシッカリ描いていれば、それによって紡がれる“物語”が、場合によっては、面白くなる。。。。ただそれだけのことだ。じゃあ、今回、面白いと感じるか?正直。。。イマイチ。略奪愛騒動や、弁当送りつけ騒動などを、とりあえず、横に置いておいたとしても。。。。だ。面白みを失わせている筆頭は、主人公に限らず登場人物の態度、行動への違和感だ。例を挙げるまでも無く。。。主人公なんて。。。。その年齢と突き合わせなくても、ほぼ“モブ”であり、役割は“ガヤ”である。今回の料理への流れにしても、そもそも、サーターアンダギーで、解決のはじまりになったはずで。その後の不必要な行いなどで、むしろ、不快感が深まってしまった。略奪愛騒動、弁当騒動に繋がる流れに、房子が背中を押したのは、明らかなのだから。まず、尻拭い。。。いや、サポートすべきだろうに。房子「わたしが、裏切ったことがありますか?」って。。。裏切ってばかりだよね(笑)本来なら、先週の月曜から、今回に直結しても、おかしくないのである。そもそも、今回の騒動にしたところで、結婚を絡ませる必要は無いし。辞めた料理人を絡ませる必要も無いのだ。女性がオーナーの店。。。っていうだけで、今後の主人公の展開も絡めれば、主人公が独立を考えた時点で騒動を盛り込めば、十分に成立するのである。ま、、、解決に登場させることが出来る人たちも、今作には、たくさん登場しているので。解決には何の問題も無いのだ。そう。今作は、わざわざ、アレコレと混ぜ合わせすぎて、わざわざ、物語を崩壊させてしまっているのである。今作のスタッフは。。。結婚への流れ。。。と思っているのだろうが。特に、脚本は。そもそも、今回への流れのはじまりである“房子の後押し”は、主人公の結婚だけでは無く、主人公の独立も含んでいるのである。“両方”って言ったのは、房子。。。いや、脚本だ。そういうことだ。不必要に、アレコレするから。。。。。(失笑)何度も書くようだが。これ、混ぜているだけ。繋げているだけで、“ドラマ”として、緻密に組み上げられているわけでは無い。シッカリと組み上げられていれば、こんなことにならないはずだ。ま。。。この作者なら。。。なるだろうが。。。。。“連ドラ”を無視しすぎるから、週内の“ドラマ”も、崩壊してしまうのである。ってか。。。。なんていうか。。。。主人公って、結婚したいのかな?そこが、よく分からなくなっているような気がするのだが????描写が曖昧すぎて。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7508.html