連続テレビ小説『ちむどんどん』土曜版第12週
後半戦へ向けて、“オムニバス”でも無いのに、“連続性”の無い“連ドラ”だと、個人的に、割り切ることにした。した。。。。んだけど。それって、“週”ごとにリセットをするから、“週”で、割り切っているだけなのである。キャラが変わろうが、前週までと繋がりが無かろうが。リセットして、同じようなネタを繰り返して、成長が見えなかろうが。本来、“連ドラ”なら重要なことであるが。些細なこと。。。として、無視しているだけだ。何度も書くが。本来、“連ドラ”ならば、絶対に“アリエン”割り切りである。それは、本来、“連ドラ”なら、“些細なこと”では無いハズなのだ。なのに、それを。。。。。ほんと、苦渋の決断。さて、なぜ、今回、ここまで、執拗に書いたかというと。今回の“土曜版”を見ると分かるが。開始5分過ぎの、暢子と和彦の違和感しか無い“会話”は、“連ドラ”としてみると。。。。という違和感。今回は。。。いや、今週から、割り切るので、この違和感は、とりあえず、無視するとして。今回の“土曜版”の違和感は、ただひとつ。今週のエピソードが、“週単位”でも、演出的な破綻が見受けられることだ。“月金本編”では、無駄話を盛り込みすぎて、分かり難かった部分であるが。今回の“土曜版”は、主人公・暢子の部分を、徹底的に選択してつなぎ合わせているので。“週単位”での破綻が、今まで以上に明確になってしまっていた。そのうえ。先週までなら、ギリギリ。。。。ジョン・カビラさんのナレーションで、なんとなく補足して、誤魔化していたのに。今週は、それさえも。。。。。見たところ、いつもより、アドリブ少なめで、ほぼ原稿。この原稿が、補足になっていないので、破綻が際立ってしまっている。良い例が、暢子と和彦のやりとり。序盤から、中盤、終盤。。。。と一貫性の無い演出になっている。ま。。。脚本が問題なのだろうけど。正直、かなり酷い。この状態。。。可能性があるとすれば。撮影スケジュールが決まっているが。本が間に合わず。脚本協力も含めた、微調整も間に合わず。とりあえず。。。撮影したパターン。なので、“週単位”の一貫性が無い。調整のため、順撮りが無理で、別の週も、同時に。。。そんなところかもしれません。ただまぁ、、、こういうの“連ドラ”では、よくあることなので。こういう状態も、“アリエン”話では無いのだが。さすがに、今週の一貫性の無さは、酷すぎる。これ。。。。。“手”がひとつだけあるんだよね。特に、この7.8年くらい前から、よくやられている“手”そう。アップの多用。個人的な分析では、流行。。と宣伝しまくっている他国のドラマの影響を、悪い意味でウケすぎている。。。と思っているが。ま、それはそれだ。この方法が良いのは、顔芸で誤魔化すことが出来ること。。。なのだ。今週のエピソード。一貫性が無いように見えるのは、和彦の描写が、曖昧すぎることなのだ。引きの画が多いだけで無く。編集で誤魔化すこと出来ていない。。。。素材が足りなさすぎる。そんなのが原因だと思っている。アップひとつで、ごまかしは可能ってこと。それこそ、そこにナレーションを被せれば、完璧だ。。。。。ってことである。まぁ。。。ほんとは、あまり多用すべきでは無いとは思っていますが。それでも、ここまで来たら、編集での微調整の可能性に賭けるのが、一番だと思うので。せめて、素材だけでも。。。。って思いますよ。いつもなら書かないことを書いてしまった。。。。いやね。それくらい、俳優さんたちを不憫に思っているからなのだ。ナレーションで誤魔化すだけでも、もうちょっと、楽しめる“カタチ”になっただろうに。。。そんな風に思っています。ほんと、後半戦だけでも、なんとかして欲しい。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7449.html