大阪 松竹座 坂田藤十郎襲名披露
なんばにある大阪 松竹座へ7月大歌舞伎を見てきました。3部構成のうち、1部は源氏と平家の時代のお芝居でした。言葉がその時代の言葉なのか、何を言っているのかあまり分かりませんでしたが、芝居の様子や雰囲気で楽しめました。(太鼓や掛け声、三味線や板をたたく音に合わせて演技をする様子など)ただ、休憩時間に解説してくれるイヤホンを借りてきました。(650円(+保証金1000円))2部は中村鴈治郎の坂田藤十郎襲名披露を兼ねた踊りを中心とした演目でした。20人ぐらいの若手がお坊さん役で踊り20人ぐらいの小太鼓、三味線、笛の演奏者と黒子的なお侍2人と主役の坂田藤十郎で賑やかな舞台でした。踊りながら、一瞬で着物が別の着物に早着替えをするのを何回もやっていました。何回みても、素早さがすごく着替えた衣装もとてもきれいでした。坂田藤十郎は昭和6年生まれの77歳だそうですが40代でもいけるような顔たちと30代のような、軽やかな踊り、長時間連続で踊れる体力はすごいです。3部は、とても分かりやすい言葉で笑いが多い楽しい演目でした。最後を締めくくるのに気楽に見れて良かったです。休憩もいれてトータル4時間半はあっという間に過ぎてしまいました。