疲労骨折。
最近、「シンスプリント」や「疲労骨折」で来院する中高生が多い。陸上、野球、バスケットボール・・スピードを上げて走ると痛みが出る選手からひどい子は歩くことでも痛みが出てしまい、変な歩き方になっている子もいます。痛みが出てすぐに治療を開始する子もいますし、約半年間、痛みを引きづりながら部活を続け、どうにもこうにもならなくなってウチに来る子もいます。そんな子達には、デンキ治療の後皮内鍼(ひないしん)という小さなハリを皮膚を薄くすくうようにして入れておきます。だいたい3,4日、入れたままにしておくのです。こんな感じ ↓ 見えにくいので、ちょっとアップ。(わかりやすいように鍼を黒く塗ってます) ↓ テープで押さえておきます。 ↓ 皮内鍼を入れておくと、全体に痛みのレベルが下がります。整形さんだと「約1ヵ月は運動しなさんな」と部活を見学しなければなりませんが皮内鍼を入れると、軽く走るぐらいなら出来るようになります。運動を休むと筋力低下を心配しなければいけませんが皮内鍼を入れておくと、少しの運動は出来るので子供達も安心します。「歩くのも痛い」といっていた子の場合だと、その場で歩いての痛みが止まるので、かなりびっくり驚き、うれしい笑顔に早変わり♪結構、効きますよ!