Gelato Milano (バークレー、カリフォルニア)
古巣のカリフォリニアに一週間足らずのショートステイ中です。3日間の仕事を無事終え、現在バークレーに滞在中。前もってビーガン対応のお店を調べておいてくれた友達に、超美味しいジェラート屋を教えてもらった。砂糖は入っているけれど、乳製品は一切使用していないフルーツジェラートが5種類ほど。乳製品が入っていないなんて信じられないほど、クリーミーで感動的。オーナーは、去年までバークレーで人気ジェラート店の店長をしていた(中国系?)アジア人の男性。その店がどこかに買収されてしまったので、今度は自分でお店を出そうと北イタリアの老舗ジェラート修行に行き、そこのレシピや材料の特別な混ぜ方などを習得した上、そのイタリア老舗店のおじさんに気に入られて、「うちの息子を手伝いとして使わせてあげる」というありがたいオファーを受けて、バークレーに戻ってきて、念願のお店を出したそう。なので、アジア人のおじさん&イタリア人の若者という不思議な面子。すごくすっきりとしたシンプルな店構えで、とにかくジェラートの材料とクリーミーさで勝負したいとのこと。すべてのジェラートを、お店のすぐ近くでゼロから作っていて、かなり品質にはこだわっているよう。入って奥の手前の列に並んでいるフルーツジェラートは、乳製品が使われていない。この日並んでいたのは、ストロベリー、レモン、ピーチ、グレープフルーツ、パイナップル、マンゴ。ストロベリー以外は、どれもほとんど白に近い淡い色。あまり甘党でない私は、レモンとピーチのダブルを注文。乳製品が入っていないとは思えないほどのクリーミーさに、うっとり。アメリカだけあって、甘みはかなり強め。でも、生クリームやソフトクリームがもともとあまり好きでなかった私でさえも、思わず「美味しい!」とにんまりしてしまうジェラートでした。GELATO MILANO住所: 2170 Shuttuck Ave, Berkeley, California 94704電話: 510-649-1888URL: http://www.gelatomilano.com/ (店構え同様、ものすごいシンプルなウェブサイト)