ナプレでランチ、園山で夕食
表参道で昼となり、ナプレ(港区南青山5-6-24 林ビル 1F 03-3797-3790)でランチとした。表参道の有名フレンチジョエルの横の細い道を入ったところにあるピッツエリア。行列で有名との事だが、今日は11時半に入った時は我々のみで、12時過ぎても50席程ある2階の席の2割程度しか埋まっていなかった。リヴァ デリ エトゥルスキ 、トラットリア・ピッツェリア・バール サルヴァトーレと同じ経営元らしい。1400円のピッツアのコース(サラダ、ピッツア、ドリンク)を選択。もちろんピッツアはマルゲリータを選択して、+400円で水牛のモッツアレラにしてもらった。30cm程の大きなピッツアで、モッチモチのピッツア生地なのだが、どうにも私の思うナポリピッツアの生地のイメージとは異なる。むしろインド料理のナンに近い食感だ。トマトソースは甘めで、このトマトソースもまた私のイメージするサンマルツアーノベースの濃厚なトマトソースのイメージとも異なる。とは言うものの充分美味しい。ドリンクもコーヒー、紅茶、ラテ、エスプレッソから選択でき、価格的にも満足いくレベルだと思う。夜はお客さんに連れられて園山(渋谷区恵比寿 非公開)。恵比寿の東口から数分歩いて、とても入れないと思えるような細い道に入って辿り着く築数十年と思われる民家。住所も電話も非公開の店。今日私をこの店に連れてきてくれた人は何でもダルマットで小山薫堂さんを接待しようとしたら、小山さんから「ダルマットってまずいって噂なんですけど」とダメダシを食らって(ダルマットがまずいなんて私的には全く思えないんですが)、小山さんからカウンターオファーされた店なのだそうだ。この店は料理研究家兼タレントの園山真希絵さんの店なのだそうで、実際厨房には彼女が立っていた。料理は肉じゃがであるとか、ちょっとアレンジしたキンピラとか、おからとか言ったおばんさい風の家庭料理。決して飛び切りの料理ではないが、何とも優しい料理で、丁寧に手間隙かけて作っている印象。素材は高級なものは一切使っていないので、料理のみだと6,500円程度のようだが、原価率は15%程度だと思われる。椀物が無いのが残念だったが、最後の赤だしが最も美味しかった。料理上手な彼女の家で彼女の手料理を楽しむと言った感じの店で、厨房もフロアもみんな女性。しかもみな可愛らしい。この点が最もポイント高いかもしれない。料理のレベルは真由膳の方が数段上ではあるが、働いている女性のルックスは、園山の断トツ勝利だと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!