無事下山
仕事でとあるテーマパークの立ち上げのお手伝いをしています。オープンを間近に控え、泊まり込みの作業に参加。過酷な労働には慣れていますが、今回ばかりは、堪えました(涙)車で向かいましたが、現地は濃霧で視界ゼロ。峠道で緊張の連続。そして案の定、現地に着くなり、超のつく悪天候。暴風雨の中で、傘もかっぱもまったく役に立たない状態。まったく山の天気はあなどれません。現地はまだ工事中。あまりの悪天候に屋外作業は中止。私たちも、工事現場に缶詰。仮設トイレもなく、車で10分ほど先にある、ゴルフ場の洗面所を借りるありさまです。現場に一番近いという山のペンションに宿をとりましたが、オーナーはどうやら掃除が大の苦手の人のようで、館内はチリとほこりだらけ。手のひらほどもある巨大な蜘蛛があちこちに徘徊し、一緒に行った女性陣たちの中からは悲鳴も。最後の頼みの綱、食事にも裏切られました。ホームページでは、「料理が自慢!」となっていたはずなのに、パンはどうみても、10コ140円でよくコンビニで見かける、、山○パンのバターロール。メインディッシュも、とても自慢できるような代物ではありませんでした。飢えを癒しにコンビニに買い出しに行こうにも、このペンションからは数十キロも離れています。外灯のない暗い峠を素人が夜走るのは、無謀ということで断念。外泊して、こんなにも家に帰りたいと思ったことは今までありません。また、近々、現地に向かわなくてはいけないのですが、帰ってきたそばから憂鬱。考えるだけで今から涙目になる私です・・・