期待外れ
『闘病日記』なんてのをテーマに選んでみましたが、チガウと思う。病と闘ってないけど、他に良さげなのがなかったので、許されよ。昨日、病院に行って来ました。定期診察は5月の終わりだったのだけど、昨日は整形外科に。リウマチの診察の時、「装具もあるけど・・・」と言う先生の一言から、そういう流れになりました。装具・・・・・体の歪みを正したり、補助したりするものらしい私の場合、右手の指が、指の付け根から右へ傾いちゃってるから、字は書きにくいわ、包丁は持ちにくいわ、細かい作業は出来ないわで、まぁまぁ不便なのです。で、装具をつけることにより、少しマシになる・・・・かと思って、出かけてきました。整形外科の先生が、私の話を聞いて、手を見て、装具やさんを呼んで、いろいろ考えてくださいました。「うーん・・・」と考えつつ、「やってみましょうか」という事になり、装具屋さんに手の型をとってもらうことになり、別室へ。そこで、カタログを見せていただいたり、また話を聞いたりしたんだけど、どうにもいまいち・・・なのですよ。サンプルがないし、カタログと話だけじゃぁよく分からない。それより「どうにもならない」みたいなんだよね、私の手は。昨日初めて知ったのだけど、指の付け根の関節が、そろって脱臼してるんだって。へぇー!って感じだったですね。指というのは、根元の方で、右と左に筋で引っ張ってるから、ちょうど、まっすぐになるらしい。それが私の場合、右手の、左っかわの筋が弱ってるので、指が右へ右へと流れるらしい。別に痛くもないけど、そういえばなんかの拍子に、「ギアが違うところに入った」みたいな感じがして、いててててててててってなるなぁ。と、新たに納得したりしながらカタログ見てたんですけどね。まー、そんなわけで(どんなわけだ)、どうにもならないけど、少しでもマシなように、装具を付けてみましょうかって。それで、そのカタログに載ってるのが、肌色でプラスチックっぽくて、他の布みたいな部分も肌色。えええええぇぇー。個人的には、メタルで、黒っぽくて、なんつーか、骸骨の手を自分の手に乗っけてセットしたような、かっちょいいやつを期待してたのにぃ。できれば見た目、鋼の錬金術師の、オートメールっぽいやつ。なのに、なにそれー、肌色ー? プラスチックー?ぜんぜんダメじゃん(-_-)って事で、断わってきました(ぉぃま、それだけが理由ではないのだけど(それが一番大きな理由だけどw)、人差し指と中指をくっつけて固定するタイプになるらしくて、それだとね、 パソが打てない!なのでやめました^^;ちょっと『装具』なるものに期待してただけに、がっかりでした。帰って娘にその事を言ったら、「肌色?プラスチック?そらアカン。」ははは、さすが私の娘だ、同じところで否定しやがるw医療によらず、技術は、日進月歩のめざましさだと思ってたけど、たかだか指の付け根を左に寄せて固定し、なおかつ指を自由に動くかす事が、それほどムツカシイとは思いませんでした。いや、一般に広まってないだけなんでしょうけどね。人工関節って手もあるらしいけど、それもそんなに性能が良くないらしい。装具に興味を持ったのは、メタルでかっちょいいかもって思ったからなんだよねー。日常生活に支障をきたさないと言ったら嘘になるけど、そんなに苦労してないし。別にこのままでもいいし。【 結論 】指がまっすぐになっても、パソが叩けないのなら、いらねーやw