CD2WAV32 CDのリッピング(吸出し)フリーソフト
フリーのCDリッピングソフトCD2WAV32の使用方法を解説します。■ 入手先 ■CD2WAV32 for Windows の最新版は製作者みゃん☆みゃん☆ふぁくとりぃ☆さんのホームページや窓の杜でダウンロードすることができます。■ 起動画面 ■とてもシンプルで、直感的に使用することができます。光学ドライブを複数搭載している場合などは、設定が必要になる場合がありますが、ほとんどの場合デフォルト(初期設定)のままで使用可能です。■ CDをドライブに挿入する ■ドライブにリッピングしたいCDを入れます。自動再生のダイアログボックスが出た場合は【キャンセル】ボタンをクリックしてボックスを消します。■ 保存先を指定する ■リッピングするデータの保存先のディレクトリ(フォルダ)を指定します。通常は、メイドキュメントやマイミュージックでOKですが、ここでは、FドライブのCDというフォルダの保存することにします。赤い矢印の場所にある【F】をクリックしディレクトリ【CD】を選択します。任意の場所に、保存したい場合は先にフォルダを作成しておくとよいでしょう。■ 保存したいトラック(曲)を選択します ■任意のトラックを保存したい場合は、キーボードのctrlを押しながらクリックして選択(青白に反転)します。全てのトラックを保存したい場合は、キーボードのctrlとaを押して全てを選択(青白反転)させます。■ データを取り込み ■ツールバーにある【取り込み】ボタンをクリックします。「ディレクトリ\F\cd\(選択した保存先)に読み出したデータを書き出します。」とでます。【OK】をクリック■ トラック名をつける ■警告「トラック1のファイル名が設定されていません。生成するファイルの名称を設定して下さい。」とでます。トラック1とは、CDの1曲目のことですから曲名を入力して【設定】をクリックします。すべてのトラック名の設定が終わるとリッピングが始まります。■ リッピング開始 ■リッピングがスタートしたら終了するまで、パソコンで他の作業は行わない方が無難でしょう。ノイズやフリーズの原因となります。バックグラウンドで自動的に作動する、スクリーンセーバーやウィルス対策ソフト・ウィンドウズアップデート・メッセンジャーなども停止しておくと良いと思います。リッピングは短時間で終了しますので、面倒な方はそのままでもいいと思います。■ リッピング完了 ■「データの取り込みが終了しました。」と出たらリッピング終了です。FドライブのCDフォルダにトラックが保存されています。■ 再生してみよう! ■リッピングしたデータは、すぐに再生して聞くことができます。FドライブのCDフォルダを開くとリッピングしたデータが保存されていますのでWindows Media Player などで聞いてみましょう!■ 書き込みは? ■リッピングしたデータはそのままCD-Rなどに書き込みをして家庭用のCDプレーヤーやカーオーディオなどで再生することが出来ます。CDの書き込みは、お使いのライティングソフトで行って下さい。ウィンドウズメディアプレーヤーでも書き込みは可能ですが、個人的にはNEROなどの専用ソフトを使った方が速度も速く安定していると思います。書き込みについては、またいつか?解説をしたいと思います。