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興味深いアンケート、リサーチがあった。（2/28報道ステーション）

ほりえもんを支持するか？というアンケート（１０００人抜粋調査）があった。
ほりえもんを支持する５０代がとても多いのが目立った。
団塊の世代（だんかいのせだい・・戦後のベビーブームでずいぶんと人口が増えたときに
生まれた大きな塊（かたまり）という意味）は大きなものに挑戦する彼の姿に、
自分の青春を重ねて見ているのだ・・・という。

ほりえもんは女性受けが悪い・・・といわれる
〔データを見るかぎり、女性のＩＴ系への関心が薄いのかもしれないが・・・〕

街角でインタビューに答える女性の「なんとなくキライ・・・」
これは女性ならではの『怖い』感覚である。
しかし、もう一人
「この人についていっていいのかな・・・と心配になる」
これが、女性がなんとなく彼を嫌う心理を表しているような気がする。

そして自身も過去を振り返って、ズキッ★　ともする(^^;)

要するに「どこへ行きそうかわからないので危なっかしい」のである。
本人はいたって健全であるつもりだが、廻りにはそんな彼の行こうとしている先が見えない。
弁護するが、私には彼はとても常識人に見える。ただ、確かに「若すぎる」かもしれない。



別の番組で「ほりえもんの私生活」っていうのを取材していたが、
会社から３分のところに２２０万円の家賃の住まい、２７００万円のフェラリーを持つという。
別にいいけど、ずいぶんと非効率な生活をしているな・・と思う。エントロピー増大しっぱなしだ。
「お金の使い方がわかっていない」気がする。それが危ないとこ。
人は人生のスタート地点がそれぞれ違うし、役目も違う。
彼が今あるのは過去、先祖が蓄積した思惟の継承であるし、これから続く子孫の
ための礎（いしずえ）としてあると思う。
ケチになれとは言わないが、お金を使うのをうまくなってほしい。
もっと「人に投資」してほしいなぁ・・・(^^ゞ



でも、その試みの目標が彼の目指すマスメディアとインターネットの融合かもしれない。
この前ある番組で彼が語っていたが、
「音楽や映画なんかを一人で制作できる時代になっている」


私の学生時代（２０年ほど前）映画監督を目指していたが、デバイスは８ミリフィルムであった・・
キレイだけど、３分撮影するのにフィルム代だけで２０００円かかった。
しかも現像するのに数日～１週間待つ。
つなげて編集するのには専用の機械（１０万ほど）のものが必要だった。
ELMO、CHINONなんかが有名だった（・・・思い出すとわくわくするね(^^)

カメラで８万円～、映写機１０万円～、エディタ１０万円～
フィルム　２０００円／３分～。
ずいぶん高くて時間のかかるものだった。

いまカメラはレンタルでもある


（
レンタルカメラショップ
ここは何度か使っているが品揃えも良いし、対応が早い）



あとはＰＣさえあれば、「なんとなくのムービー」は簡単に出来てしまう。
だから、それを自由に公開できて、その中から優秀なものをマスメディアに道付けしたい・・と
言ってくれている彼の夢は表現の場を求める若者にとって、なんともウレシい限りである。

インターネットなら今までと違って最初から多くの人の目に触れるから、
マスにしたとき売れるのか？のデータが取りやすいだろうし、
「隠れた才能」を掘り起こすことが容易になる。
すると、マスメディアも質の高いものが提供できるようになるだろう。

またＮＨＫの美しき日々のあとのあの番組のように、せっかく出たのに
オンエアされないということもない。
そう考えるとやはり、ほりえもんには成功して欲しい。
フジテレビの日枝氏に、こんなビジョンが見えているだろうか？
指揮するのは若いもんに任せて、そろそろ左大臣ぐらいでアドバイザーに回るのは
いかがだろうか？




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ちょっと聞きたいのだが、そのころの８ミリカメラで未使用のものが寝ているのだが、
（ＮＨＫヤングフィルムフェスティバルという映画イベントで賞をもらったときの記念品だが）
これオークションで売れるものだろうか？
「２０年、未使用、新品！」なんて受けないかなぁ・・・