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カテゴリ:はっちゃけ!楽しい課外活動
第44回Sakura Matsuriに参加した。
毎年約60万人が訪れるという、日本文化をアメリカの人々に知ってもらうことが目的のこの祭のポイントは3つ。 1・きれいな桜を鑑賞 2・華やかなパレードを鑑賞 3・出店で日本料理(たこ焼きとかおでんとか)を堪能 私は去年は1の桜鑑賞しかしなかったのだが、今回は2,3に加え 4.パレードに参加 を追加してみた。 しかも神輿を担ぐという形でである。 A大学で公共政策を学んでいるTさんが神輿パレードのリーダーをするという関係から担ぎ手として勧誘されていたのだ。 小学生の頃は地元の町内会で神輿をよく担いでいたものだが、大きくなってからは高校生の時に1度担いだきりである。 朝8時にスミソニアン博物館の1つである宇宙航空博物館の前に集合。 実際の大人用・子供用神輿はこんな感じ。 これを担いでホワイトハウスやワシントンモニュメントの前を通るワシントンDCの目抜き通りであるConstitution Avenueを他のパレードの人達と共に練り歩くのだ。 名誉なことではないか! パレード本番はさすがに写真を撮ることができなかったので練習風景を。 大人神輿 子供神輿 もっとチビッコ神輿 やっぱり子供神輿がかわいいなあ。 大人神輿の方は人があふれるほどで、しかも神輿に初めて触れるアメリカ人がほとんどのため声だしや担ぎ方の指導をTさんが一生懸命して下さった。 「セイヤー!」 「サー!」 「セイヤー!」 「サー!」 このリズムでずんずん進んだり、リーダー(Tさん)の笛の合図で神輿を高く持ち上げたりの打ち合わせをした。 そんな時、アメリカ人同士の会話が聞こえてきた。 A「ミコシって英語で何て言うんだ?」 B「ミコシはミコシだよ。スシはスシだろ?」 う~ん、なんか説得力ある(笑)。 ちなみに辞書で調べたら「portable shrine」。 携帯用神社ってのもなあ・・・。 そして本番となり、私は前半は神輿の左前で声出しをしながら踊り、後半は神輿に左サイドに入って大声を出しながら担いだ。 ------------- (2005年4月12日追加) 友達のCちゃんからパレード時の写真を送ってもらったので追加します。 Cちゃん、ありがとう!! これが魔のアスファルトステップ! 今でも膝とふくらはぎに筋肉痛が残る・・・。 担いでます。 情緒溢れる背景で担ぐ神輿はなかなかオツでした。 以上、追加終わり ------------- パレードというだけあって通りの両サイドにはものすごい見物客だ。 テレビカメラが複数あるのもわかる。 意外かもしれないが、私としては前半の踊りの方が辛かった。 声を張り上げながら、アスファルトにステップを踏むことの厳しさは開始3分で思い知った・・・。 慣れないアメリカ人のみんながあまり掛け声にのってくれなかったことや、神輿を揺らしながら担ぐという感覚がないため、見た目は静かに真っ直ぐ進む退屈な神輿だったかもしれない。(実際、私が参加していたとも知らずにパレードを見たという知り合いに言われた・・・) しかし、あの一生懸命さがやはり楽しいのだ。 さらにホワイトハウスの目の前で神輿を高々と持ち上げたときの気持ちよさは最高だった。 アメリカでも日本でもテレビのニュース番組とかに自分の勇姿が流れたりしてないかなあ。 昼頃パレードが終わって妻にニュースでパレードを観たか聞くために家に電話した。 妻:「おはよう・・・・」 そうですかそうですか。 何はともあれ、肩も腰もふくらはぎも痛いけど、やってよかった。 Tさん、リーダーお疲れ様でした! おまけとしてパレード準備中に写した写真の数々を。 アニメキャラクター「アーサー」の巨大バルーンが国会議事堂を覆う。 サクラの着物に身を包んだキティさんです。 やっぱり顔がでかすぎだよね(笑)。 パレードリハーサル中の沖縄の太鼓と踊り。 それを観て感心しているキモノガールズ。 すごい人だかりで賑わう出店の周辺でみかけたサッポロビール。 この周辺で食べた牛丼がおいしかった~。 最後に桜に映えるワシントンモニュメント。 観てよし食べてよし担いでよしの楽しいイベントであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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