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カテゴリ:はっちゃけ!楽しい課外活動
今週も銀座でボクササイズのレッスンを教えてきた。 三週目にしてこちらも体が慣れてきた。 でもまだまだ体が重い(苦笑)・・・。 それにしてもここの生徒さん達のレベルは本当に高い。 あんな激しいパンチをまともにくらったら一般の男性でも・・・。 それでもまだまだ改善の余地がたくさんある。 相手と対したときの位置取り、フットワーク、コンビネーション、フェイント、体重移動、連打の際の決めどころなどなど。 今日はストレート連打後のダッキングからその体重移動を駆使してのフック・ストレートを重点に行った。 ミット打ちをしていると、パンチを受けている方も打っている方も、その音と手ごたえで自分の「成果」を体感することができる。 腰の入った、かつ足の踏ん張りが上半身に伝わったパンチは腕力だけのパンチよりも数段切れ味が増す。 頭でわかっていても実際にやるとなるとかなり難しい。 現役時代の自分でもうまくできなかったことですから(笑)。 今日は体験レッスンとして3名の女性が初めてのボクシングを経験された。 普通のボクササイズはエアロビクス調であり、実際にグローブをつけて打ち込むということがないので、パンチの手ごたえを感じることができるというのが我々のレッスンの持ち味である。 シャドーボクシングがいくらきれいでも、本当にいいパンチが打てるとは限らない。 なんて「ミリオンダラー・ベイビー」を育てようとしているわけではないのだが(笑)。 初めてなのにパンチ力がすごい人が1人いた。 私:「格闘技か何かスポーツをされてました?」 生徒さん:「ハンドボールをしていました。」 なるほど~、ボールを投げるあの勢いがパンチ力につながってるのか~。 次はパンチのミートをどこで捉えるかという「制球力」をつけたいところだ。 私もボクシングを始める前に6年間剣道をしていた経験があったたため、相手との間合いを取る感覚や、パンチを打つ際の踏み込みをスムーズに体得できた記憶がある。 その代わり剣道で染み付いた直線的な動きをいかにボクシングに適した円の動きに修正するかで苦労した(笑)。 ボクシングとはけっこうオリジナリティの高いスポーツだと思うが、それでも多くのスポーツとの共通点を持っているのだと再認識させられた。 とにかく、ボクササイズが初めてだった皆さんに文字通り何かに「打ち込む」ことの気持ちよさを味わってもらえてたらこちらもうれしいものだ。 それにしても、パンチングミットをつけていた手の指が、キーボードをたたく今もけいれんしている。。。 やっぱり彼女達のパンチをまともにくらったら・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/02 07:45:38 PM
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