よしなしご利根

ワシントンＤＣで出会った人々を中心に集まる勉強会、『ＤＣフレンズ』が開催された。

先月行われた第１回の模様は以前の日記「かけがえのない勉強会「DCフレンズ」発足！：初回は懇親会だけ参加（照）」でも扱った。


そして第２回となった今回は僭越ながら私も発表をさせて頂いた。


題名は「ドクターとボクサーと刑法」


だいぶ前の日記、『「素朴な疑問「リングの上で人を殴ってもボクサーはなぜ許されるの？」：「手術で人が亡くなってもなぜ医者は許されるの？」と実は同じ論理』に書いたのとほぼ同じ内容である。

大学の卒論の使い回しをしすぎ！というツッコミを受けそうだが（笑）、それだけ私にとって大切なテーマであったし、少しでも多くの方々にコンセプトを理解して頂いたうえでご意見をもらえたら、という思いも強いのだ。

内容自体が法律解釈論であったり堅苦しいものであるので、今回は仕事の合間を縫って（？）パワーポイントも作成し、写真満載のわかりやすいプレゼンを心がけた。

皆さんに何か考えるきっかけが伝わっていたら嬉しいなあ。


私の後に発表して下さったＨさんの「日本の電力を取り巻く環境」も非常に興味深いプレゼンであった。

電力の自由化に伴う競争と温暖化防止のための努力をいかに両立させるのか、不可欠でありながら変化を続ける業界の姿を学ぶことができた。


今回の勉強会は17名ほどの方が参加されたが、懐かしい再会もあって非常に楽しかった。


去年の夏にみんなで行ったジャズの屋外コンサートで出会ったＴさんとの再会。

彼女はワシントンＤＣに本部のある国際機関に勤められていたが、先月までイギリスの名門大学院に通われて経済を学ばれた後、最近ご帰国されていたのだ。

巡り巡って東京で二度目ましてをできるとは（笑）！


ワシントンＤＣですごく仲の良かったＹたんもちょうど日本に一時帰国していて参加してくれた。

これまた何という偶然。


勉強会の後の飲み会になるとなぜかまた人が増えていた（笑）。

「俺の発表も聞かないで飲みだけかい！」なんてツッコミを心の内ですることもなく、さまざまな業界から集まった方々とのお話を楽しんだ。


いや～、ワシントンＤＣにご滞在のぐまさんにも参加してもらいたかったですね～。（お約束です（笑））

お帰りになるまで存続させられるように頑張りますので、お待ちしてますよ～、ＤＣ在住のお仲間さんたち～！！