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カテゴリ:はっちゃけ!楽しい課外活動
三浦半島でのクルーズに参加した。
クルーズの趣旨はSさんのお父様の大学の同窓会である。 実に東京オリンピックの年に卒業された偉大な先輩方の集まりであった。 若手はSさんと私だけという状況下、会社経営における実績と経験豊富な先輩方とTシャツ・海パンというカジュアルな雰囲気の中で貴重なお話を聞かせて頂いた。 これがスーツで集まる会だったらこんななごやかなムードにはなり得まい(汗)。 いろいろなお話を聞いて勉強になったのだが、中でも 「テレビのコマーシャルというのはビデオでも早送りされたりスキップして録画されたりしてるけど、企業の魂が数十秒という短い時間に込められているという点でものすごく興味深い教材なんだよ」 という言葉には強く共感した。 さらに驚いたのが、60歳も半ばになろうとしている皆さんがパソコンをツールとして使いこなされているということである。 ある方は自分が所有している2万人を越える個人的な名簿をマイクロソフトのソフトウェア、アクセスを使って管理されているという。 2万人という規模にも脱帽するが、常に学びそれを活用する姿勢に刺激を受けた。 一生学び続ける姿勢を私も持ちたいと思う。 この日のイベントでは、アメリカから来日したベンチャー企業のプレゼンテーションも行われた。 東京と三浦半島を往復する道中ではSさんが車を運転してくださり、私が助手席に座ってナビを、後部座席にはそのベンチャー企業のCOOであるJeとマーケティングを担当しているJaが座った。 2人とも軍、政府機関、大企業などを渡り歩いた華々しい経歴の持ち主であるが、新しいキャリアとしてベンチャー企業の要職という道を選んだツワモノである。 その企業はSさんが現在住んでいる、そして私が滞在したワシントンDCエリアにあるので共通の話題も豊富にあり、さらにJeは私が卒業したばかりのアメリカの大学の卒業生だったこともわかり、車内は話が途切れることがなかった。 彼らが真の国際的ビジネスマンだと感じたのは、名刺の渡し方に始まる日本のビジネスマナーを熱心に質問してきて、それの意味を理解した上で実践しようとする姿勢を見たときである。 ビジネスにおいてもお互いの文化を尊重し合うことが大切なのだということを再認識した。 Sさん運転で助手席に座り後ろ2人がアメリカ人ときたもんだから、車内では何度も自分がワシントンDCにまたいるのだと錯覚させられて楽しかった(笑)。 あまり詳しく書くとばれちゃうので自粛するが、今回参加したCEOはすでに会社経営の経験を持ち、さらに、あるスポーツのプロ選手で華々しい結果を残したすごい人でもある。 まだ正式なプレスリリースが後に控えているため内容を公表するわけにはいかないが、まもなく日本に上陸するこの新商品、爆発の予感がする。 実際に使用させてもらってその可能性を体感した。 大学の超大先輩の方々から頂いた多くのアドバイスとアメリカのベンチャー企業のエクゼクティブ達から受けた多くの刺激。 そして何より今回築けた多方面との貴重なネットワーク。 私の公私に渡る活動の原動力なのだと意識しながら大切にしていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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