テーマ:暮らしを楽しむ(388277)
カテゴリ:幸せのかたち
自然の素顔の美しさを感じるこの頃である。
秋の光に照らされる木々の素顔は、ことのほか美しい。輝いて見える。 豊穣の秋。きれいに化粧された顔よりも、素顔がうつくしいと思う。 女性たちも、食べ物も、もみじでさえ、素顔が引き立つ。 さてさて、話しはちょっと変わって、お顔にも身体にもよいファイトケミカルを紹介。 ファイトケミカルとは何か? ファイトケミカルの語源はギリシャ語で、 ファイトは「植物」を意味します(闘う化学ではありません)。 ファイトケミカルの研究がさかんになったのは比較的最近で、ビタミンやミネラル等に 比べて遥かに種類が多いため、今後更に研究が進められる分野です。 「ファイトケミカル」には、透明のものもありますが、 赤色や黄色といった色鮮やかな色素が多く、 カロチノイド群では600種以上の種類が 存在し、フラボノイド群には6000種以上、約1万種が存在すると考えられており、 そのうち800種類が確認され、その数は研究の進展とともにどんどん増えてきてます。 ファイトケミカルは植物は主に植物が紫外線から自らを守るために作り出すものであり、 その働きは活性酸素を消去する働き=抗酸化にあります それでは、どんな種類があるんでしょう? 良く知られたファイトケミカルには、トマトの赤色成分として知られる「リコピン」、 ブルーベリーやワインでお馴染の「アントシアニン」、お茶の渋み成分「タンニン」、 大豆に含まれることで有名な「イソフラボン」「サポニン」などがあります。 また制ガン作用があると言われるフコイダン(モズクのぬるぬる成分)やアガリクスに 含まれる多糖類のβグルカンなどもファイトケミカルの仲間です。 以上は、ファイトケミカルサプリメントから。 感の良い読者の皆さんは、上記の説明の意味がわかったかもしれませんが、、、 もみじの美しさは、ファイトケミカルの色だったんですね。 葉っぱ本来の色が、木々の水分量が減って、葉緑素がなくなるとともに出てくる。 紅葉は、葉が赤くなることではなく、緑色でなくなること。 素顔のはっぱの色がようやく出てきた色なんです。 であればこそ、新芽のときにも淡い赤色や、うすい黄色のはっぱの色が見られます。 あかちゃんとのときの淡い紅葉もきれい。 この季節の紅葉ももちろんきれい。美しいと思います。素顔の美しさでしょう。 ようやく市街地や、里山にも、紅葉が降りてきた。 太陽に照らされて、ひかり輝いて、良い景色です。 個人的には、よく晴れた午後の散策。斜に差し込む夕陽のひかりに照らされた紅葉を、 その夕陽のひかりとともに愛でるのが、なにより美しいと思います。 たくさんの外国の人にもこの美しさを見てもらいたい。 日本の自慢の景色です。 記:とらのこども ps いつもながら、回りくどいブログですいません。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.25 12:51:22
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