テーマ:徒然日記(23496)
カテゴリ:幸せのかたち
酒を飲むなら、お冷をぐいっといくもよし。
ぬる燗を咽喉に流しいれ、味噌を舐めるのもまた乙なもの。 ビールなんて野暮は止し、貝を焼いて、酒やりませう。 とびきりうまい肴がある。 まずしい肴を食べるから、うまい酒も必要なし。 うまい肴を用意すりゃあ、酒はおのずと決まるもの。 生一本。これしかない!! だって、そりゃあもったいないってこと。 飲んで、酔って、いねむりするまで、飲んで、酔って。 隣りにいるのがあの子ならって話しも野暮。 今居るお隣さんが、最高のお隣さん。 ありがたやの鐘が鳴る。 まいどありの鐘がなるまで、この座でしばし酔うとする。 「うまき肉たべて腹の満ちれば 壁にもたれていねぶりをする」若山牧水 大人の男の止まり木は、笑顔のあの子の着物が似合う。 ほこほこお鍋にぬる燗さして。 おいらは、今日も酔っ払う。 飲んでよし、喰ってよし、寝てもよしの今日の宴。 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.20 19:57:43
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