テーマ:徒然日記(23494)
カテゴリ:詩歌のようなもの
(徒然草より抜粋)
貧しき物は、財をもッて礼とし、 老いたる者は、力をもッて礼とす。 己が分を知りて、及ばざる時は速かに止むを、智といふべし。 許さざらんは、人の誤りなり。 分を知らずして強ひて励むは、己れが誤りなり。 貧しくして分を知らざれば盗み、力衰へて分を知らざれば病を受く。 というわけで、若者は若者なり、老人は老人なりの分がある。 過ぎたるは、及ばざるよりなお悪し。 しばし、夜空を愛でて、浮世を忘れ、 ふと思い出したることあらば、それが幸せのもとよ。 たまには、なみだを流すがいい。 思い出なみだは、天の川。年にいちどは出会いたい。 それにつけても、金のほしさよ。 ねえ、乙姫さま!! 記:とらのこども お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.07 12:56:31
[詩歌のようなもの] カテゴリの最新記事
|
|